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私にとって、斉藤朱夏はどういう存在なのか(第5章)


第4章では、くもり空の向こう側公演での朱夏の言葉にとても救われたこと、そして大学生として最後に参加したイベント僕らはジーニアススペシャルトークイベントで、朱夏に大好きな想いを伝えられたことについて書いた。第5章では、4月新社会人になったばかりの時に参加した朱演2023『かんちがいの冒険者』ツアーについて書きたいと思う。今回私が書きたいのは「かんちがいの冒険者」大阪公演のことと、ツアー全体について。まずは大阪公演から書き進めていく。

『かんちがいの冒険者』大阪公演終演後🟢

大阪公演は非常に幸運なことに、2列目に行くことができた。朱演でここまで近いのは初めてで、開演前からまた心臓のドキドキが止まらなくて。連番者からも「しもうささん、なんかヤバいよ」と言われるぐらいには、ずっと落ち着きが無かった。スマホもほとんど見ず、ストレッチしたりジャンプしたり。。開演時刻が近づくにつれ、緊張と高揚感は増すばかり。そして開演前から何故か涙腺怪しくなってて、正常な精神状態では無かった。

そして開演し、朱夏が登場。朱演では過去1番近い距離に朱夏がいるという事実に、1曲目『ノーサレンダー』が始まった時はマジで泣きそうになった(知らない人向けに簡単に説明すると、盛り上がる系の楽しい曲で、通常は泣く曲では無い)。でもその後は涙腺も一旦落ち着き(『シャボン』って曲は例外)、最高にアガるセトリで爆踊りしつつ、朱夏の最高の表情を至近距離で見れた🤟

そして、『最強じゃん?』から『僕ジニ』まで6曲連続の超ハードゾーンを駆け抜けた後のMC。4月は出会いと別れの季節でって話で「新社会人になった人も〜」って時に、🟢のバングルライトを付けた右手で振ったら朱夏が気付いてくれて。

「おめでとっ!就活頑張ったんだよね?」って朱夏に言われて、すっごく嬉しかった🥹🥹🥹🥹

そして、

「不安なこととかもあると思うけど、でも私が生きがいになれてたら良いな」


って朱夏に言われた時は、朱夏が生き甲斐になってる自分にあまりにもブッ刺さりすぎて💘💘💘😭😭😭 (この後もMCあったはずなんだけど、自分にあまりにも刺さる言葉を朱夏に言われると、そこで深く💘💘💘ってなって前後の記憶が飛んでしまってた😢😢)
そして新しい場所で1人暮らしが始まったぼくに「1人じゃない」と伝えてくれて、そこから『ハイタッチ』という曲を通して朱夏からのエールを貰って、ずっと号泣してた😭😭😭😭

『かんちがいの冒険者』ツアーでの『ハイタッチ』時の写真(のはず)

とにかく、この時に朱夏が語った「新社会人」「就活頑張ったんだよね」「朱夏が生きがい」「新しい環境での不安」ってのが、この時の自分にすごく当てはまってて。

あの瞬間、あの場には私と朱夏しかいないと思ってしまうような、朱夏が私のTwitterをいつも見ているのかな、そんなかんちがいしてしまうようなことばを、朱夏は送ってくれる。

そして、どんどんと朱夏が大好きになり、ぼくが人生をがんばる理由になった。

ということで、超至近距離に朱夏がいた『かんちがいの冒険者』大阪での出来事を述べたので、次はツアー全体のお話にうつる。今回のツアーは声出しに制限がかけられていて、その理由として朱夏は「この2,3年間、苦しいこともあったけど決して悪いことだけではなかった。だから2,3年間のことを忘れてはほしくない」と言ってて。

そのMCを聞いて終演後、私は朱夏と1番最初に出会った時のことを思い出した。それは2021年6月、東京ガーデンシアターで開かれたレコ発ワンマンライブ『セカイノハテ』。この時期って、何かするにも世間的な制限が強くてすごく息苦しい時期で。「東京で生活すれば何かが見つかる」って思って都内の大学に進学したのにその東京での生活すら、大学に行かなくなって破綻し(オンライン授業は凄く楽だったけど、何かを失ってるような感覚はあった)、やりたいことも特になく過ごしてて。

でも、そんな息苦しい時期だったけど、あのレコ発ワンマンライブ『SEKAI NO HATE』で、

朱夏から極めて強い何かを感じて。何かに導かれるようなそんな予感がした。閉塞感・息苦しさを吹き飛ばす何かが、あの日あの会場で見えた。

『秘密道具』でハーモニカ吹き始めた時、マジで鳥肌凄かった。強烈な何かを感じた瞬間の1つかも


そしてその『セカイノハテ』公演の後、朱演2021『真夏のハイウェイ』ツアーが決まった訳だが「彼女のこと本気で追いたい」と思って、気付けば東名阪全4公演申し込んでいた。その後も朱夏に会うたびに彼女に魅了され、助けられて今がある訳けど、あの時そう感じた・見えたのって息苦しい社会だったからかもなと最近思いはじめてて。

CYaRon!1stのLVで朱夏のことが気になって、ソロ活動もチェックしはじめて「朱夏にリアルで会いたいなぁ」と思ったけど、そこから例の疫病が流行って会おうにも会えない状況になってしまって。。これからやりたいこととか希望も特に無いままで、とにかく息苦しかった。そして気が付いたら1年以上経ってた。。

そんな苦しかった時期に朱夏に出会えたからこそ、息苦しさを吹き飛ばすような自分の心に深く刺さる極めて強いものを、強烈に感じられたのかもしれない。だから、仮定の話にはなるけど、ああいうご時世というのが無くて彼女にすぐ会えてたら、いまの自分はあったかなと思ってて。もっと言うと2020年以前に彼女に会えてたら、彼女のことをここまで好きになれてたかなって思ったりすることもある。

苦しい時期に朱夏に会えたからこそ、今の私がある。朱夏のことが大好きないまの私がいる。

だから、朱夏が「苦しかった2年,3年のことを全て否定はできない」って言ってたのは本当にその通りだなと思って、すごく自分に刺さった💘💘💘

それと、この『かんちがいの冒険者』ツアーでは何回朱夏と目があったのか数えきれないぐらいには、朱夏と目があった(特に大阪・川崎2部)。朱夏のライブ行ったことない人だと「朱夏と目が合った?そんな訳ないやんw」と思われるかもしれない。妄想が激しいと思われるかもしれない。
正直、私自身も「いま朱夏と目が合ったかもしれないけど、かんちがいよなぁ」と思ってたことも多くて。確信をもって「朱夏と目が合った」と言える公演ってそんなには多くは無かった。
でも、このツアー以降は、確信を持って「朱夏と目が合った」と言えることが増えた。もう"かんちがい"だなんて思わない。だって、彼女自身がこのように言っているのだから。

「朱夏と目があった」のが真実である証拠

というわけで、「私にとって斉藤朱夏はどういう存在なのか?」を5章まで書き進め、執筆時点では1番最近参加した朱演まで辿り着いたのだが、1つ僕が引っかかっていることがある。
実は『セカイノハテ』公演の半年前の2020年12月、同じ東京ガーデンシアターでのライブに参加していたのだ。それが、東山奈央キャラソンライブDay1。マジで超楽しかったんだけど、この時には『セカイノハテ』で見えた光は見えなかった。導かれるものは無かった。この違いが何だったのか次章では少し考えつつ、これまでの内容を纏めていきたいなと思う(執筆に苦労してしまい、第4章からかなり時間がかかってしまいました🙇‍♂️)


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