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続、苦手な人への極意
これまでの話は
をご覧下さい。
前回は苦手な人への極意として、相手の人生の任務と目的を探るという事を言いました。
そしてそれにはコンプレックスが大きく関係している。
アプローチとしてはまず自分のコンプレックスから自分が無意識にとっている逃避行動をとってきたか…を知るのが一番汎用的なのですが今回は割愛します。
まず相手の行動や言動が大きくなった前後の相手の周りの環境を注意深く見ます。
そしてこのフォーマットで行動から起点に考えていきます。
まず表出が強く出る理由は何か?
何かから逃れようとしているのか?
何かを得ようとしているのか?
主にこの2つです。
こういうタイプは総じて他責思考の人が多いので自分に責任が降りかかる可能性がある事を極端に避けようすること、そして自分に注目が向く様な動きをおせっかいも含めかなり行います。
そして人間は不明瞭な事がとても苦手な生き物です。白か黒かが大好きです。なので思い込みで白か黒かを判断し、感情的になる人もとても多いです。その白と黒が本人にとってどういう捉え方によって作られているか?
それも相手を分析する上で大切な情報になります。
ネガティブで他責思考の人は何かを考えて次を考えて…と自分で解決するという事をした事がありません。他人からもたらされた物でしか物事を判断した事がないのです。これは本人も気付いていない事がほとんどです。なのでこの白か黒か、と勝手に決めてしまい、ネガティブな判断をします。
例えば「裏切られた」「約束したのに」「誰も助けてくれない」と極端に判断します。何度も言いますが勝手にです笑
何怒ってるの?という人の頭と心の中はこれです。
で、結果周りから人が離れていく…
表面でしか付き合いをされないとなり、本人はそれに気付かずに一生満たされない人生の道を歩んでいる…という訳です。
それが過去の本人にとって辛く悲しい経験に基づいて作られた無意識な行動な事が多いわけです。哀れです。
今回はモデルがないので具体の解決策は出せませんが、相手の逃げたいこと、求めていることを把握する事で自分の行動を変えるという事です。
これにはまず自分の深層心理の逃げたいこと、求めていること、人生の目的と任務を知る事が必要です。
たまには自分とマジで向き合ってみましょう。
どうしたらいいのって人は僕が相談にのりますよ。
いつもの宣伝です笑