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法務省、再審法改正⁉️

法務省が、#再審法改正 議論を始める「的」な報道が相次ぐ。法務省は否定している。朝はよく分からなかったが、法改正に一貫して慎重だった法務省内に新たな雰囲気が出始めたとすると、#袴田巌 さん #再審無罪 、世論の高まりが背景にあり、我々再審法改正議連の活動も、法務省の背中を押したようだ。

今年三月に議連をつくってから、法務省が私に一貫して言ってきたことは、「もし法改正が必要ならば、法務省にやらせて欲しい」だった。その、「もし」が取れて、「法改正が必要ならば、法務省にやらせて欲しい」程度の前進ではないかと思う。

私が一貫して法務省に申し上げてきたのは、「中身次第です」。長い間法改正の必要性が言われてきたが法務省が慎重で、その間、再審無罪・冤罪を晴らすために人生の大半をかけざるを得なかった袴田巌さんのような方が何人もいた。法務省ができないのであれば、私たち国会、立法府が責務を果たす。そんな思いで議員連盟を立ち上げた。基本法と呼ばれる刑法を改正することは法務省の責務と言う人もいるが、できないのであれば、法律を世に送り出す最終最大の責務を負っている国会の、真の出番だ。私たちもピッチをあげて、中身の議論を深めていきたい。

きのう偶然、私が再審法改正に取り組むきっかけを数年前に与えてくださった方とお会いした。その方が、「井出さん当選して良かった」とまず言ってくれて、私は、「しばらくお会いできないと思っておりましたが、なんとか国会に戻していただきました」と返したところ、「いや、本当に祈っていた、願っていたよ」と強く言われた。

先の総選挙は大変厳しい結果で、今も反省、捲土重来のための知見を多くの方々からいただいている最中だが、選挙選で掲げた「継続する力」という言葉を、今日改めて噛みしめている。さあ、がんばろう。

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