解散にあたり
今朝は #南佐久 #佐久穂町 から。
今後の決意を書きました。お時間ある時にご覧ください。
今朝の信毎に短い記事がありました。最後の一文は、「政策と予算、人的資源を、地方に投資する」が私の本意です。
ー解散にあたりー
10月9日、衆議院が解散されました。10月15日公示、10月27日投開票の日程で、衆議院総選挙に入ります。
政治資金パーティ券収入不記載事件による、我が党への厳しいご批判がある中での選挙となります。私は、この問題は、関係者の処分やリーダーの交代など「何をやったからこれで終わり」ということはないだろうと考えています。今後も、一人ひとりの政治家の、そして自民党全体の政治姿勢が問われ続けると思います。国民の皆様の厳しい声に、私たちが、真摯に謙虚に応えることを積み重ねることができるかどうかに、政治の信頼回復がかかっています。
石破総理は、「政策活動費の廃止を検討する」と表明し、また、旧文通費については、今後、国会の議員運営委員会で、使途公開が打ち出される見込みです。今後の議論を加速させて参ります。
石破総理や、私が総裁選で応援した上川陽子さんは、大臣の間は一切パーティを開かず、普段の政治活動費も、できるだけお金をかけないよう工夫してきた政治家です。私もパーティー無し、政治活動は質素にということを心がけてきました。こうした政治家が、中心プレーヤーになっていかなければならないと思います。
私は、今度が五期目の挑戦となります。総裁選を、候補者のそばで見ていて肌で感じましたが、政治家は、「自分がリーダーだったらどうするか」と常に自問自答し、歴史に学び、未来を想像し、今に全身全霊をかけなければなりません。
自分が日本のリーダーであればという気持ちで、①国民の命と国を守り抜く外交安全保障。②性別や年齢などによらず、すべての人が希望を持てる社会を実現する。③地域社会や産業の維持にとどまらず、自然や国土保全のためにも、地方に政策、予算、人的資源を投資し、日本の持続的発展を守る。そして、④「教育への投資は日本の未来への投資」との考えのもと、小中学校の先生を増やすことを皮切りに、教育予算を拡充します。
昨年、6年間かけて取り組んできた、性犯罪刑法改正を実現しました。また、今日、袴田巌さんの再審無罪が確定しましたが、今年3月に立ち上げた再審法改正実現議連は、参加国会議員が350人、衆参全国会議員の半数に達しました。また、昨年まで一年余り、文部科学副大臣を経験し、教育や科学技術政策をライフワークとして取り組む知見を得ました。中部横断道をはじめ、みなさんと取り組んできた地元課題もまさにそうですが、政治家には、やると決めたことを実現するために、強い意志と継続する力が何よりも必要です。地道に愚直に取り組むことだけが、私の、誰にも負けない唯一の取り柄です。
これからも質実剛健、不撓不屈の精神で、皆様とともに、国と地域を創ってまいります。引き続き変わらぬご支援ご指導賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和6年10月9日
井出庸生