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【感情デザイン】与えることの大切さ
皆さま、こんにちは!ユウセイです。
皆さまの周りには
「この人、貢献心の塊だな~」や
「何でもしてくれるな」という人はいますか?
そういった人のことを今回は”与える人”、
有形でも無形でも、何かを人のためにあげたり、教えたりする行為を
“与える“と今回は定義します。
皆さんは”与え続ける人”と”与えられ続ける人”どちらになりたいですか?
1.与える人
与える人と与えられる人という文類ですが、正確には3つに分けられます。
①Giver(ギバー):与える人
②Macher(マッチャー):バランスを取る人
③Taker(テイカー):受け取る人
シンプルに見えますが、
字面で判断すると誤解する恐れがあります。
世の中は基本的にギブ&テイク(価値と価値の交換)で成り立っています。
商品と対価、給与と労働、、、
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ギバーであろうと、テイカーであろうと
この原則は変わらないので、
「与えることしかしない」や「受け取ることしかしない」
ということはありません。
ただ、①~③ではそこにいたるまでのプロセスが大きく違います。
③テイカーにとってあくまで目的は受け取る事である。
「自分自身の利益のために必要に応じて与える」
このように「受け取る」が先に来て、
「与える」が後に来るのがテイカーです。
反対に①ギバーは与えることが目的であり、
受け取ることは与える際に考えていないというのが特徴です。
「まずは与え、結果としてどこかから帰ってきたものを受け取る」
これがギバーです。
②のテイカーは”与える”と”受け取る”のバランスを取りたい人たちです。
常にこのバランスを取ろうとするため、与える事が先行することも
受け取る事が先行することも好みません。
人の損得は五分五分とかがなえるのがマッチャ―の特徴でしょう。
ちなみに現在の自分はどれに当てはまると思いますか?
もちろん一長一短がありますし、
職業や環境によっても向き不向きがあるため、
一概にこれがいいこれが悪いというものはないと思います。
その上で敢えて問いますが、
ギバー・マッチャ―・テイカーのどれになりたいですか?
2.与える人になるには
一旦本記事では与える人になりたい(与える人を育てたい)
という前提で話を進めますが、
どうすれば与える人になれるでしょうか?
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〇与えられていない事を認識する
「この人挨拶を返してくれないな」や「この人やる気ないな」
と思う事ってありませんか?
そんな思考が巡った時、
この記事を思い出して自分自身にこう問いかけてみてください。
「それって自分はその人に常にできているだろうか?」
人は多くの場合、求めること程与えられていないことが多いです。
例えば「挨拶を返してくれない」と感じたときですが、
自分から話しかけ続けているかを考えてみます。
人の習慣が変わるには最低18日、平均66日といわれています。
その前提で振り返ると、”毎日””その人に””惰性にならずに”挨拶を
ちゃんとできているでしょうか?
〇目的を再確認する
先ほどの挨拶で考えてみましょう。
本来に立ち戻り、挨拶をする目的を考えてみましょう。
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もちろん良好な関係構築やコミュニケーションにおいて
挨拶を返すことの重要性は言うまでもありませんが、
今回は自分が挨拶の言葉を発する部分のみを考えます。
挨拶は、「挨拶を返してもらうため」にしていますか?
そういう人は多くないと思います。
挨拶の本質は相手の存在を認め、敬意を表するために行います。
つまり挨拶は返してもらうことではなく、
「挨拶をする」こと自体が目的のはずです。
「返してくれない」「自分はこうしているのに」と思った時には
自分がした行動の目的は、何なのかを見つめ直してみるといいでしょう。
〇最後に
ここまで与える人になるというテーマでお話してきました。
今回のキーメッセージはこの2つです。
・求めるものほど与えられていない
・返ってくるものが目的になっていないかを確認する
ぜひ生活の中で、「なんでしてくれない?」「こんなにやってるのに」
と思った時にはこの記事をぜひ読み直してみてください。
きっとより深い気づきがあると思います✨
〇感情デザインスクール
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弊社が提供する感情デザインスクールでは
このような「本当はこうなりたい」を
実現するための学びを発信しています。
皆さまの心の中にも
「本当はこんなにイライラしながら生活したくない」
「本当はもっと職場の人間関係をよくしたい」
「本当はこんなことがやりたかった」
こんな思いってありませんか?
そんな方にぜひ学んでいただきたいのが、
弊社の提供する「感情デザイン」という学びです。
感情デザインの概要や感情をデザインするための基本フレームは
無料サンプル動画がありますので、まずは試しにぜひご視聴ください。