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▶︎ 出会った人と作っていくぜ東京〜𠮷田みずほ篇〜④

彼女が演劇を始めたきっかけを聞く
理学療法士時代に、たまたま誘われて行ったグループ魂のコンサートがきっかけでナイロンを見る。その時のフライヤーでえんぶゼミナールを知り入ったという。

「私、三宅弘城を認識する前に、石鹸さんを認識していましたから」
なかなかの導入だ。

やってみたい事は?
旅公演やってみたいですと、さらに‥

よみうりランドから、稲田堤までぶらぶらしながら話す

「出会った人と作っていくぜは、演劇なんですかね。現代アートじゃないかな」
「寺さん(今回の企画の首謀者)と会ったのもWSですもん」

わらしべ長者のように続けてきたという、吉田みずほという人は、自然体で演劇に接してきたように話していて感じた。

「ここ数年、女性の演出家としかやっていない。数年お世話になった年配の男性演出家さんに比べると自由度高いですかね。」
「インプロ苦手だからWSに行くんですよ。正解さがしちゃうから。」

今迄やめようと思ったことはなかったの?という質問をしてみた。
「うーん、ないかもしれないですね。だって辞めたところで何したいがないから」

このコロナで、辞めたり休むという手段を取った人もいる中では?
「今だって、開店閉業中みたいな感じですから。」と言いつつ、キッパリと
「休むっていう感覚はない!ですね」
『ライスワークなのかライフワークなのかって、よく言うじゃないですか。私はライスワークには出来てないから、演劇を。だから、休みたいっていう気持ちはないし、辞めたいにもならないのかな。』

コロナ禍で以前と意識は変わったか?
「意識というか、フリーの仕事は減るじゃないですか。意識、それこそ寺越さんに出会って、意識は変わりましたよ」
『暇だから、やろう』

良い役者とは?
誰にとっての良い役者だろう?
そんな話も飛び出した。
1日話してみてやはり、吉田みずほという人は演劇と面白いコンタクトの仕方をしたんだなと感じた。

「私は、演劇をツールとして考えているんで、演劇をやりたいではなく、演劇を通して自分が楽しみたいなんだろうなあって、いつも思いますね。」

本来なら、ここで終わりの私の企画だったが、日本昔話みたいなことが、やりたいという言葉が引っかかって、2人で爆上がりした、かわうその民話を見つけたので、こんな提案をしてみた。

そして、紙芝居屋さんが誕生した。

彼女へのオファー、情報は下記までお問い合わせください。

吉田みずほ(@mizzuho)
note

#出会った人と作っていくぜ東京
#東京の表現者は今

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