こども本人が主体的に教材を選ぶという事
私の病院の後にR君が新しい本選ぶのに付き合ってみた。本屋の中は涼しくて暑い夏に嬉しい環境。大人達に紛れて一生懸命どれが一番良いのか見比べてる。私もR君も過敏の為外で本読むのは得意じゃないから選ぶのも本当は家で出来たら良いんだけどネットだと中身は見られないんだよね。
内容を速く把握するのには目次を読めば良いんだよって言ったら一生懸命読んでて可愛かったな❤
『此の2冊は内容が全然足りない。此れは他のに載ってないのも色々載ってていい感じだから買って貰えますか😲❓』
R君が選んだ物を1冊だけ買って来た。
(塾批判ではなく)塾や学校なら教材は用意して貰う物。そんな本来は先生側の仕事もこどもが担う事に拠って学問の全体把握が出来る様になるからホームスクールで独学的学びをする事は其れ自体にも意味があると感じて居る。
自分の穴にも気付き易いしね。
生涯学習をいずれは一人でやって行く為の基礎も作れる。
ただやはり大人が
『本を選びなさい。必要な本を見極めるのよ。生涯学習の為にも』
と言ってしまうのも違う気がしていて。其れだと結局『やらされてる』になり兼ねない。
うちの場合は兎に角R君が好きな事をやっていれば参考書の類は本人が欲しがるので上から指示する必要はなく済んでいる。
主体的学びであれば内容は大人がやる様な検定でも電車でも何でも良いと思ってる。
買って来た新しい本は調子が良い様で、其れを選んだ自分を自画自賛しながら嬉しそうに今隣で読んでいる。
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