可変と不変
これは私の大事にしている考えの部分ではありますが
仕事・能力において重要な視点は
【不変】or 【可変】なものかどうかという視点です。
結論、不変なものが高い水準にある方が、アウトプットは高くなります。
不変=経営学に集約されたり、どの会社でも共通な必要なもの(いつの時代でも重要性が高い)
例 人・組織論・コミュニケーション・メンタル・ビジネスの原理原則
可変=各専門領域の知識・トレンド、環境(情報をキャッチアップする必要があります)
ビジョンは不変、ビジネスモデルは可変 とも言えると思います。
弊社の中では、成長・応援を大事にするということを不変としてきました。
私自身は、ここを明確にすることで、7年判断等をしてきました。
何が、不変で、可変なのか、自分で考えてみることから大事だと思います。そうすれば何を学ぶか?は明確です。
上記以外にも沢山あるでしょう。
少しテクニカルなことを複数書きます。
一つ目
可変部分の影響力が大きくて、不変部分に影響を及ぼしていくのではないか?というのが、今の時代に来ています。
それが、技術やテクノロジーの進化が、不変部分(人や組織)に変化をもたらすくらい大きな力を持つ(人→AI)
だから、AIをどう活用するのかなどの答えが難しい議論が出ます。
二つ目
仕事がうまくできない人は、不変部分が原理原則にのっとっていない、不変部分の認識や会話が抽象的(話が通じないというやつ)
あとは、納期が大事、などの仕事の不変部分を、勝手に可変にしてしまったりすることもバランスを崩していく要因です。
三つ目
不変部分、すなわち変わらないことを追いかける・変化を受動的に待つと言うのは、結果不変な部分ですので、変に期待することにより
ストレスがとても高まります。仕事をしていて、ストレスを感じる人は、変わらない部分を追いかけている人が多いです。それは誰でも難しいし辛い
四つ目
不変のレベルが高いと、可変部分がより必要となります。不変を土台に、可変を活かし、ベストのアウトプットを出すこと。最新情報を吸収しない、頑固や癖が強いのは、突き抜けるさまだけになります。この両軸まで行ってる人は、相当重宝されます。
個人においても、不変や可変はあります。
不変は、過去・感情・他人です。可変は、未来・思考・自分です。
ようは、輝いている人、成果を出す人、キャリアを気づいていける人は
自分の思考を変えて、未来を変える人です。
成果を出しづらいのは
過去に執着し、他人任せで、感情的な時です。
これは、新卒時代に恩師である上司から教えてもらいました。今でも本当にその通りだなと思います。
1人でも多くの人が、プロフェッショナルとして高い水準まで来てくださることをサポートしますし、期待しています。
これを自分の中で、手に入れるかどうか。
大きな別れ目です。幸せになりましょう!
朝は希望を持って目覚め
昼は懸命に働き
夜は感謝と共に眠る