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「なぜ戦争をするの?」息子に聞かれた
広島平和記念日の8月6日。
普段から戦争に興味がある息子(小3)に、「平和の式典を見てみる?」とTV視聴を誘ってみたけど、「いいわ。」と断られました。
ありゃ?
式典には興味がないのかな。
最初の興味はロシアのウクライナ侵攻
![](https://assets.st-note.com/img/1726141249-mhgxn7FRSHAYdKEwWXoavlCs.jpg?width=1200)
息子が戦争に興味を持ち始めたのは、2022年のロシアのウクライナ侵攻です。この時、小1になったばかりの息子はニュースを見て「なんて、ロシアはウクライナに攻撃するん?」としきりに聞いてきました。
私はざっくりと「ロシアがウクライナを攻撃して得られるメリット」を話すると、
息子「どうして話し合いじゃなくて、攻撃しないといけないの?」
と聞くので、
うーん・・、
答えが見つからない。
私「話し合いが下手なんじゃない?」
と適当に答えました・・。
その時期、たしか、北朝鮮がやたらとミサイルを発射していて、
息子に「どうして、北朝鮮はミサイルを発射するの?なんのために?」
と聞かれて
うーん・・・
私「日本が嫌いだからじゃない?」
息子「なんで?」
私「昔、日本が朝鮮を占領してたから。」
息子「なんで?」
私「日本の領土を広げたかったからじゃない?」
息子「なんで領土を広げたいん?」
この「なんで」攻撃が延々と続きました(TдT)
私は第2次世界対戦のことをネットで調べて、息子に説明しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1726141336-0atnhLYUk7x8iIAojbDwSQz3.jpg?width=1200)
ドイツが出てくると、ドイツが戦争を激化させた背景を知りたがり、「戦い」ということから、
「フランス革命」や「イギリスが無敵だった頃」「スペインが無敵だったころ」まで話が広がり、
なぜ、今、アメリカがNo.1なのか、という話にもつながっていきました。
第2次世界対戦の「原爆」には衝撃を受けたようで、
Youtubeで自分で調べたりもしてた様子でした。
ショート動画には、広島を題材にした映画のワンシーンもあり(たぶん、『はだしのゲン』?)
こどもに見せて良いのか悩みましたが、今年小3の息子には見ることをOKしました。
衝撃を受けていました。
息子「アメリカ最低やん」と怒ってました。
私「歴史的な恨みが、戦争を終わりにできない原因にもなってるよ。復讐すれば、された方はまた復讐をする。どっちが悪いとか、今になって決められる?どっちもそれぞれの「正義」があるし、どっちも傷つけられてるんだよ?」
と、伝えると、
息子「だから、北朝鮮がミサイルを飛ばすの?」
と聞くので
私「それは、知らんけど。」
と、そこはぼやっと回答しました。(本当に、わからないよ・・)
小1までは、歴史を素直に聞いていたけど、小2では「なんで?」が多く、いろいろ調べた上、小3では、ロシアや北朝鮮について風土や文化を自分で調べまくってます。
「戦争の背景」など、私の小さな脳では、回答は、もう無理です・・。
小学校の先生に聞いても、回答はぼんやりしてるそうです。
高校の先生とお話させてあげたい・・。
平和記念式が終わると、息子は
「日本は2度と戦争をしないと言っても、自衛隊は戦争をするんでしょ?」
と、聞いてきました。
私は「いや、戦争はしないでしょ?」
と答えると
息子「戦わないで、日本を守れるん?」
私「いや、だから、その、そこらへんは、アメリカさんと仲良ししておいたら、アメリカの兵隊が来るんじゃないの?」(適当・・)
息子「アメリカより日本は弱いってこと?仲良ししなかったら、どうなるの?」
私「・・・・。」
このように『知的好奇心がある時期』って大事だと思います!
母のぼんやりした回答だと、息子は不満足な様子です。
息子と激論をかわせる人、大募集中!
母がキミにどんな気持ちで向き合い、どれだけの人と話し合ってキミの将来をサポートしていくのか、ここに記録を残すね。
「いろいろあったけど、これで良かった」
って後悔ないように、やっていこう。
そして、noteに残していく内容が、同じような状況にいるお母さんへの励ましや、参考になりますように。
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