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挨拶をしても挨拶を返さない親族に、なぜ、挨拶をしないといけないの?

夏休み16日目。

おじいちゃんちに到着すると、キミ(息子、小3)は「こんにちは」と挨拶した。おじいちゃんは、キミを見て「おお、来たな。」と笑顔(*^_^*)で言って、すっと向こうへ行ってしまった。

実は、
「人の家にお邪魔するときには『こんにちは』って言おう。」と母から息子に重々言っておいた成果です。ふぅ。

時間を置いて、いとこ(息子より年上)がおじいちゃんちに来たけれど、挨拶はなく、すーっとどこかに行ってしまいました。

挨拶について思うこと

まず、
大人って挨拶しませんよね。

近隣住民の方でも、顔があった瞬間、見えてないかのような顔の向きで、去ってしまう人たくさんいます。

職場でも、朝、「おはようございます」と挨拶しても、会釈のみとか、聞こえないふりの人たくさんいます。(特に年配ね)

保育園、小学生時代に、子どもと先生が「おはよぉございまぁ〜す!」と元気に挨拶しあった日々はなんだったのでしょうね。


「挨拶」にこだわるのがめんどうくさい

親族が集まると、おばあちゃんが「◯◯ちゃんは元気に挨拶するけど、□□ちゃんは全然挨拶しないでダメね。」なんて話になると、うんざりします。

3歳までの息子は、
母が耳元で「こんにちは!って元気よくね」と言っておけば「こんにちは!!!」と花マル挨拶ができていました。

4歳くらいから、妙に恥ずかしがりになり、「こんにちは」の声が小さくなり、
6歳にもなれば、「こんにちは」と言ったところで、親族の中から、誰一人「こんにちは!!」という返しがないことに気づいて、

息子「なんで、いちいち挨拶せなアカンの?」
に、なってしまいました。

確かに、そうです。

私もおじいちゃんにちに来て、「こんにちは!」だの「お邪魔します!」と元気よく言ったところで、携帯に夢中になっている親族の口は動きません。

おじいちゃんとおばあちゃんの口からは「どうぞ、どうぞ。」の言葉が返るけれど、やはり、ここでも、小学校のような「こんにちは!」「こんにちは!」なんて元気なやりとりは発生しないのです。


親族の中には「こんにちは!」と気持ちの良い挨拶ができる男性がいます。
その人と顔が合うと「こんにちは!」と言ってくれるので、「こんにちは!」と私も、挨拶を返して、その後、とても気持ちがとても良いです。
その人がいるとホッとします。

結論を言うと、

挨拶は、対面した時にお互いを気持ちよくさせるための、素敵なやりとり


だと思います。

だから、私は挨拶を続けるし、息子にも挨拶できる子になってほしいなぁと思っています。

私の評価=息子

私自身は幼い時から、挨拶ができる子でした。
挨拶ができたら、人に好かれることをわかってたから。

職場で挨拶の返しがなくても、挨拶はするし、
親族で挨拶の返しがなくても、挨拶はするし、
挨拶においては優等生でしたよ(笑)

息子が生まれてからは、
息子が私の評価
になってしまいました。

息子が挨拶上手だった2、3歳の時は、私も褒められて、
息子の挨拶がぶっきらぼうになってきてからは、「挨拶の大切さ」を説教されるようになり、
息子が挨拶なしでお邪魔したなら、「親ができてないから」と言われるようになりました。

私自身は、何も変わっていないのに・・。
ちなみに、なぜ「父親が」じゃなくて「母親が」って言われるのでしょうね?謎。


こんな記事を書くのは、親族と会う機会が増えた8月。

おばあちゃんや、うるさい親族の一人から「挨拶が、挨拶が」と叱られないように、息子にピリピリしていたからです。

たのむ!ちゃんと「挨拶して」

最後に、日本語の挨拶は言葉が長すぎるのがめんどくさい原因
「ハイ」や「オラ」みたいに2語にすればいいのに。
「オツ!」で良くない?


長文、読んでいただき、ありがとうございました(*^_^*)

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