youの血統考察 #6 【ハービンジャー産駒のマイラーにおける共通点】
⦅5月の主な的中実績⦆
5/12 京都4R ◎◯ 単勝14.1倍🎯 馬連8.3倍🎯
5/12 東京1R ◎△▲ 3連複17.4倍🎯
5/11 東京12R ◎▲◯ 馬連53.3倍🎯 3連複117.3倍🎯
5/11 京都6R ◎△◯ 3連複15.7倍🎯
5/11 京都5R △▲◎ 3連複25.5倍🎯
5/5 東京12R ◎△▲ 3連複70.2倍🎯
5/5 京都4R △◎◯ 3連複115.7倍🎯
5/5 東京2R ◎△▲ 3連複 43.5倍🎯
5/4 京都新聞杯 ◯◎△ 馬連84.9倍🎯 3連複253.6倍🎯
5/4 東京7R ◎◯△ 馬連48.4倍🎯3連複293.2倍🎯
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5/11-5/12 結果
— you@競馬予想家🏇vs ヴィクトリアマイル🏰 (@youkeibayosou) May 12, 2019
◎本命馬成績
京都(2,1,2,6)
単回収 179.0% 複回収 82.7%
東京(5,1,2,7)
単回収 132.6% 複回収 73.3%
日曜でだいぶ成績を落としてしまいました。noteを買って頂いた方はすみません。。馬券内率50%ぐらい?ちょっとまずいな。。
↑ Twitterもよろしくお願いします。
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こんにちは。youです。
先週はヴィクトリアマイルが行われました。
人気の一角アエロリットが激流ペースを作り出し1.30.5という驚異的な勝ちタイムが飛び出しました。
また高速馬場か…と嘆く人も多かったかもしれません。怪我が心配だよ、と不安がる方もいるでしょう。
ちなみに私は"高速馬場と競走馬の怪我は無関係派"です。これは感覚的な部分も多いに含んでいますが、実際に競馬を17〜8年見てきた中で、馬場の改良で故障馬の発生が多くなったとは思えないからです。
極端な話ですが、去年世界レコードが出たジャパンカップの出走メンバーも、その後故障したなんて話は聞いてませんしね。
色々要因はあると思いますが、馬造り自体の技術の向上、馬場造園技術の向上、スピードのある短距離血統が重視されてきている、などこの辺りかなと思っています。
と、こんなことを書いているとノームコア骨折のニュースが。。
これでもまだ関係ないと言えるのか!!と言われてしまいそうですが、ノームコアは元々足元に不安のあった馬で2歳9月のアスター賞優勝後も骨折休養していた過去もありますしね。
まあ今回の主題とは話が変わってきますので、この辺りで止めておきます。笑
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話を戻します。笑
ヴィクトリアマイル優勝馬は、ノームコア。
父はハービンジャー。母はクロノロジスト。
今週オークスに出走予定で桜花賞2着馬のクロノジェネシスのお姉さんですね。
ハービンジャー産駒は17年秋競馬での活躍が目覚ましく、秋華賞をディアドラ、エリザベス女王杯をモズカッチャン、マイルCSをペルシアンナイトがそれぞれ勝ちました。
この年、この時期には珍しく週末に荒れ模様の天気が続いたため、馬場が悪い中での開催が続き、その中で勝ち星を重ねたハービンジャー産駒はちょっとしたブームにもなりました。
また昨年、稍重で開催された有馬記念でもハービンジャー産駒のブラストワンピースが勝利し、この時2着のレイデオロに騎乗していたルメールの発言「今日はハービンジャーの馬場でした。」というレース後のコメントから、ハービンジャー産駒=スタミナ、パワーというイメージがついた方も多いでしょう。
実際に、私もそうでした。
ですが、この辺りで考えを改めないといけません。超オールマイティー種牡馬です。
しかも産駒は、マイラーから中長距離で活躍する馬まで様々ですから可能性は広がりますよね。
そんなハービンジャー産駒を少しでも特徴を掴めるように短距離馬から探っていこうというものです。
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ハービンジャー産駒の中で、
距離1600m以下の重賞勝ち馬は
ノームコア(19年ヴィクトリアマイル)
ペルシアンナイト(17年マイルCS)
ビーズインラブ(18年ダービー卿CT)
ハッピーアワー(19年ファルコンS)
フィリアプーラ(19年フェアリーS)
の5頭です。
発見した共通のキーワードは、ダートと 短距離です。
ノームコアは、先程も言いましたがクロノジェネシスのお姉さん。母父にクロフネ。ラスティックベルの牝系で、フサイチエアデール→フサイチリシャール(朝日杯FS優勝)やビーチサンバなど、マイルでも走れる要素が満載でした。
ペルシアンナイトは、祖母にニキーヤ。ゴールドアリュールの母で、フェブラリーS優勝馬。ダートと短距離に当てはまるかと思いきや、実はゴールドアリュールが優勝した03年は中山ダート1800mでの開催。ただ、その弟であるゴールスキーは14年根岸Sの優勝馬ですし、ゴールドアリュール産駒はエスポワールシチーを代表に快速ダート馬が多いのでここはクリアか。
ビーズインラブは、母父父にBroad Brush。こちらはブロードアピールやノボトゥルーなどダートの快速馬を輩出しました。
ハッピーアワーは祖母フェアレストケープの兄がヨハネスブルグ。芝・ダートの短距離G1を制し、父として、今年の高松宮記念1着馬ミスターメロディの父Scat Daddyを輩出した快速馬です。
フィリアプーラは、祖母ラトラヴィアータがサクラバクシンオーの全妹にあたり、快速馬の血を引き継いでいます。
このように、ハービンジャー産駒の短距離馬は、こうした優秀なスピードとダートの才能を受け継いだ馬と相性が良さそうです。
今後も、この辺りを探してみると面白いかもしれません。
長文になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
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you
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