youの血統考察 #8 【勝ち馬を見つける3つのファクター:日本ダービー2019特集】
⦅5月の主な的中実績⦆
5/19 京都2R ▲△◎ 3連複432.6倍🎯
5/19 東京2R △◯◎ 3連複12.2倍🎯
5/18 京都8R ▲◯◎ 3連複25.2倍🎯
5/12 京都4R ◎◯ 単勝14.1倍🎯 馬連8.3倍🎯
5/12 東京1R ◎△▲ 3連複17.4倍🎯
5/11 東京12R ◎▲◯ 馬連53.3倍🎯 3連複117.3倍🎯
5/11 京都5R △▲◎ 3連複25.5倍🎯
5/5 東京12R ◎△▲ 3連複70.2倍🎯
5/5 京都4R △◎◯ 3連複115.7倍🎯
5/5 東京2R ◎△▲ 3連複 43.5倍🎯
5/4 京都新聞杯 ◯◎△ 馬連84.9倍🎯 3連複253.6倍🎯
5/4 東京7R ◎◯△ 馬連48.4倍🎯3連複293.2倍🎯
※推奨馬券は
3連複フォーメーション ◎-◯▲-◯▲△
↑ Twitterもよろしくお願いします。
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こんばんは。
今週は
いよいよ競馬の祭典
日本ダービーです。
やはり注目は無敗の二冠馬誕生なるか?
というところかとは思いますが、
ほんとにそれでいいの?と思われる方も
いらっしゃると思いますので
私なりの観点から検証していきたいと思います。
ポイントはやはり
・ある程度のポジション
・上がりの脚
・ダービー馬血統
かなと思います。
ひとつずつ解説していきます。
・ある程度のポジション
過去のダービーを見てみると、18年〜16年までは前半5Fと後半5Fのタイム差が後半の方が2.5秒以上速くなっています。
ただそれぞれレースの質が微妙に違うんですよね。
それぞれを比較してみましょう。
18年 12.7-11.0-12.3-12.4-12.4-12.3-12.2-12.0-11.7-11.2-11.2-12.2
17年 13.0-11.2-12.9-12.8-13.3-12.5-12.1-12.6-12.7-11.5-10.9-11.9
16年 12.6-11.1-11.9-12.1-12.3-12.9-13.1-11.8-12.0-11.6-11.0-11.6
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18年は、スタートから1度も13秒台に落ち着くことなく、ラスト1Fで1秒失速するラップを刻んでいます。
感覚的には17年の有馬記念に近いかなと思います。
逃げたキタサンブラックが、平均的に速いペースを刻み続けたレース。あれをエポカドーロが東京競馬場で再現したようなイメージですね。
やはり2400m以上走るレースで1回も13秒台がないというのは少しタフですよね。なので後方から唯一脚を伸ばしてきたエタリオウが菊花賞で2着になるのも理解できるような気がします。
ラスト1Fの失速は、ゴール前に急坂がある中山や阪神では多くみられるのでそういった形に近い展開でした。
こうなると後ろの馬は追走するだけで、じわじわスタミナを消費するんですよね。上がり33秒台を出した馬が少ないところからもそう言えると思いますし、東京の芝G1で上がり上位が馬券に絡んでないところもそう感じます。
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17年は、超スローペース。
前半5Fで12秒台後半が2回、13秒台が2回とかなりゆったりとした展開でした。
それを見越したレイデオロが向こう正面で仕掛けましたがその後は残り600mぐらいまでレースは大きく動かず、レイデオロが4角2番手から押し切りがち。
ルメールの好判断、そして人気馬でそれをやってのける度胸が垣間見れたレースでもありました。
1番人気に推されたアドミラブルは4角12番手から上がり33.3の脚を使うも届かず3着に終わってしまいました。
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16年は、前半は18年と近いペースだったのですが、12.9-13.1と落ち着いたところで息が入り、ラストの瞬発力勝負になりました。
どのレースも微妙に展開は違うのですが、やはり4角で10番手以内のポジションでないと好走は難しいのかなと思います。
・上がりの脚
そして過去3年の勝ち馬は、皐月賞までのレースで上がり最速を複数回出しているところもポイント。
18年勝ち馬ワグネリアンは、皐月賞までに4戦中3戦で上がり最速。
17年勝ち馬レイデオロは、皐月賞までの3戦すべてで上がり最速。
16年勝ち馬マカヒキは、皐月賞を含めても4戦すべて上がり最速でした。
しっかりと中団より前のポジションが確保でき、尚且つ、複数回上がり最速経験のある馬は要注意です。
・ダービー馬血統
過去3年の馬券圏内に来た馬の血統を見ると、ディープインパクトが5頭。キングカメハメハが2頭。オルフェーヴル1頭。ハーツクライ1頭とすべてダービーで1or2着だった馬ばかりなんですよね。
うち4頭は母父にもダービーで1or2着だった馬(シンボリクリスエス2頭、キングカメハメハ1頭、ネオユニヴァース1頭)を持っており、"ダービーに強い血統を持った子供はダービーで走る"と立証されたかのような結果ですよね。
血統予想家としては、なんとか荒れる要素がないか調べたいのですが、ここまで来るとお手上げ状態で、やはりディープインパクトやキングカメハメハは人気になりやすいですから、高配当に期待するのは厳しいのかもしれません。
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以上、3つのファクターをご紹介しました。
気になるのは、今年の該当馬だと思います。
それぞれ、ポジション=ポジ、上がり=脚、血統=血で◎◯△の3段階評価を予想人気順に5頭紹介していきます。
サートゥルナーリア
ポジ◎ 脚◎ 血◯
→脚は皐月賞含め4戦中上がり最速2回と微妙なところだがクリア。血統は父がダービー馬でないという点で◯にしたものの、アーモンドアイなどを輩出し、母父スペシャルウィークはダービー馬。母シーザリオはオークス馬でほぼ文句なし。
ヴェロックス
ポジ◎ 脚◎ 血△
→上がり最速回数はサートゥルナーリアよりも多い4回。ただ父と母父にダービー血統がおらず、そのあたりがどうか。
ダノンキングリー
ポジ◎ 脚◎ 血◎
→唯一の文句なし満点評価。皐月賞からパフォーマンスを上げてくるならこの馬か?
アドマイヤジャスタ
ポジ◯ 脚△ 血△
→前走のような出遅れが解消されればポジションは問題ないも、上がりの速い脚が少ないこと、ダービー血統がいない。2〜3着が精一杯か?
ランフォザローゼス
ポジ◎ 脚△ 血◎
→父、母父ともにダービー馬。さらに祖母と従兄弟がオークス馬。血統ではメンバー中最高評価。
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いかがでしたか?
こうやって見ると波乱は考えづらいのかなと思っています。
今週は多めに考察記事を書こうと思ってますので、また是非ご覧下さい。
最後までご覧頂きありがとうございました。
you
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