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【無料】10/13(日)京都11R 秋華賞 ほか 計8R


こんばんは。昨日はnoteをお休みさせてもらったので、今回は1場開催ながら8Rと多めに予想させて頂きました。

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本日は芝ダートとも不良馬場で行われましたが、芝は意外と欧州型の血統が来なかったな?と思われた方もいらっしゃると思います。そんな中で芝レース好走馬の共通点を見つけたので是非ご覧下さい。

馬場想定が難しいのですが
芝:不良〜稍重 ダ:不良〜重
とさせて頂きます。明日は晴れるようなのでメインの秋華賞では重〜稍重ぐらいまで回復するのではないかと見ております。

というわけで今週のメニューです。


先週の振り返り

先週は重賞含む見解付き予想にて
土曜新潟3R ◎7デルマサファイア 3人気6着
土曜東京11R ◎6クラヴァシュドール 2人気2着
土曜新潟12R ◎15ファストアズエバー 1人気1着
日曜新潟6R ◎14リッチクレマチス 4人気2着
日曜京都11R ◎6シルヴァンシャー 5人気3着
日曜東京11R ◎9ダノンキングリー 1人気1着

◎(2,2,1,1)
勝率33.3% 複勝率83.3%
単勝回収率73.3% 複勝回収率186.6%

正直上位人気の馬が多かったですし、単勝回収率がマイナスだったことは深く反省。ただ複勝率に関してはそれなりの結果だったかと思います。見解付き予想に関しては、馬券の軸としてもご検討頂ければと思います。

また現在、勝手に自身で行なっている
東京ダートほぼ全レース予想の方は
◎(2,0,3,6)とイマイチな結果に…

ただ
勝率18.1% 複勝率45.4%
単勝回収率199.0% 複勝回収率110.0%

と収支はプラスでなんとか初週を終えることが出来ました。土曜東京10Rにて◎10バレッティ(6人気)に本命を打つことができ、単19.1倍 複3.5倍と、どちらの成績も引っ張り上げる結果を残してくれました。

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10/12(土)京都芝 好走血統

1R 1600m
1着 9人気 父キズナ(SS系) 5代母父Nijinsky
2着 10人気 父Mボーラー(Nijinsky内包) 母父タキオン(SS系)

5R 1600m
1着 6人気 SSの3×3持ち Nijinskyの5×5持ち
2着 1人気 母父タキオン(SS系) 5代母父Nijinsky

10R 1800m ※6頭立て
1着 6人気 父ネオユニ(SS系) 母父Nijinsky内包
2着 1人気 母父SS系×Nijinsky系 母母父Nijinsky系

人気馬も人気薄も含めてサンデーサイレンスとNijinskyの血を持っている馬がよく好走していました。この組み合わせの血統はダンスインザダークやスペシャルウィークなどスタミナや持久力に特化したサンデー系で、最後まで末脚がバテにくいという特徴があります。

いまの馬場に近かった17年を振り返っても、秋華賞勝ち馬のディアドラ(母父スペシャルウィーク)、アンドロメダSのブラックバゴ(母父SS系・母母父Nijinsky系)、当時は1000万勝ちでしたが重賞ウィナーのトリオンフ(母父ダンスインザダーク)なども該当していました。

また
3R 2000m 2着 祖母ソニックグルーヴ
10R 1800m 3着 祖母ソニックグルーヴ
と同じ牝系からの好走も目立っていたのでエアグルーヴ〜ダイナカール系統の牝系にも注目。
過去5年の重馬場以上の京都芝2000mを振り返っても17Rのうち4頭の好走馬が母ダイナカール牝系に該当。同牝系を持つルーラーシップ産駒などを合わせるともっと数字を伸ばすのでこちらも該当があれば是非狙いたい系統です。

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京都1R 2歳未勝利 ダ1400m

◎9 タガノウィリアム
→初ダートのパイロ。土曜も同距離にて同じパイロ産駒が好走していましたし、メインレースでもパイロと同じA.P.Indy系が1,2着。母は道悪好走経験はないもののダ1400mにて2勝。近親には不良馬場のかきつばた記念を勝ったタガノジンガロ、JDD3着のタガノロックオンなどダートの上級条件でも十分に通用する牝系。変わり身に期待したいと思いますが、上位人気想定には特に軽視したい馬はいませんので勝負度合いは低め。
穴としてダート替わりのメイショウボーラー産駒、近親に根岸Sや武蔵野Sを制したグロリアスノアを持つ6ビナアテナを推奨したいと思います。


京都2R 2歳未勝利 ダ1800m

◎10 レッドブロンクス
→湿った馬場なのでスカーレット一族を。近親には稍重〜不良の湿ったダートが得意だったソリタリーキングやヴァーミリアン、サカラートなど。初ダートということで芝のスピードが活きやすい馬場+外枠という点でもプラスです。


京都3R 2歳未勝利 芝1400m

◎8 ラキ
◯9 サトノジルヴェニー
▲7 ソニックベガ

→◎8は出走メンバー唯一のSS系+Nijinsky持ち。ジャスタウェイ×フサイチペガサスと米系が強いところは気掛かりですが…。◯9は前走高速馬場で軽視した父Siyouni。凱旋門賞でも印を打ったソットサスの父でもあります。時計が掛かる今回の馬場ならチャンスです。▲7は祖母ソニンク。近親には極悪馬場の17年秋華賞馬ディアドラを始め、ロジユニヴァースなど道悪を苦にしない牝系。母も同コース同距離のファンタジーSで好走しているところもプラス。


京都5R 2歳新馬 芝2000m

◎3 キムケンドリーム
◯5 ベルラガッツォ
▲15 キョウワビースト
△14 ディープボンド
△4 ユメイッキ

→好走血統でも紹介したSS系×Nijinsky持ちに該当する5頭です。わざとオルフェーヴル産駒を狙っているわけではありません。笑
▲は人気薄ですが近親に秋華賞2着のキョウワジャンヌもいますし、道悪を得意としている産駒も多いため穴として期待します。


京都7R 3歳以上1勝クラス 芝2200m

◎11 パトリック
◯7 ショウリュウイクゾ
▲3 フランクリン
△4 ヤマカツシシマル

→◎11はワークフォース産駒にしては安定感のあるタイプですが、産駒の本質としては追走スピードが速くないので距離延長と道悪は歓迎のはず。牝系もアドマイヤムーンなどがいるケイティーズ牝系で道悪は◯です。前走は出遅れながらも高いパフォーマンスだったので巻き返しに期待したいと思います。7,4はSS系×Nijinsky内包。


京都9R 紫菊賞 芝2000m

◎3 ジュンライトボルト
→なんと出走馬7頭すべてにSS系×Nijinsky内包が当てはまってしまうというメンバー構成。その中でこの馬を選んだ理由としては、祖母がスペシャルグルーヴであること。土曜の好走血統でも紹介したエアグルーヴ〜ダイナカールの牝系を持つ馬です。


京都10R 三年坂特別 芝1600m

◎9 ヴァンドギャルド
◯1 ドラグーンシチー
▲10 フォークテイル
△12 シュバルツボンバー

→すべてSS系×Nijinsky内包。◯1はメイショウショウブ(デイリー杯2歳S 2着)の近親でもあり、ケイティーズ牝系でもあるのでコース適性と道悪が良さそう。▲10はアンデスレディーの牝系なのでアロマティコ(秋華賞 3着)、インティライミ(京都新聞杯、京都大賞典 1着)、アルバート(京都大賞典 3着)など京都芝を得意としている牝系。△12は血統表にNijinskyはないですが、母母父The Minstrelの祖母がNijinskyの母に当たるので≒Nijinskyとして抑えます。



京都11R 秋華賞(G1)芝2000m


2019 重賞
◎(10,8,4,3,7,36)
勝率14.9% 複勝率32.8%
単回収213.7% 複回収82.5%


週中に公開した血統考察に関しては要望の多かった3頭をピックアップしておりますので、是非こちらもご覧下さい。



◎11 フェアリーポルカ
◯17 エスポワール
▲9 シャドウディーヴァ
△1 ダノンファンタジー

△5 クロノジェネシス


◎11 フェアリーポルカ

→欧州型キングマンボ系の父ルーラーシップ母父アグネスタキオン。比較的活躍馬の多い組み合わせにはなりますが、やはりフェアリードールという牝系には注目しておきたいです。中山芝適性もそうですが、ある程度の道悪であれば対応が出来ます。あるレースを参考に"フェアリードール牝系の道悪適性"について解説致します。

2019/7/14 福島6R 芝2000m 重
この開催の福島芝はかなり極悪馬場だったことを覚えている方もいると思います。

1着スパークオブライフと4着グロリアーナはどちらもフェアリードール牝系を抱えています。

スパークオブライフはルーラーシップ×アゲヒバリというリオンリオンに近い血統構成に+母父もロベルトだったので、ここでは適性で一歩抜けていましたが、ハーツクライ×キングマンボという道悪要素があまりないグロリアーナでも2着には0.4差とある程度の適性は見せていました。そこから比べればフェアリーポルカはトニービンも入っていますし、アグネスタキオンで小回りとダート適性の要素がプラスされているところも好感です。また考え方を捻れば、アグネスタキオンは母父ロイヤルスキーがNijinskyと近親関係に当たるので、本日の好走血統でも紹介したSS系×Nijinsky内包と≒とすることが出来ます。この人気であれば本命で狙いたいと思います。

◯17エスポワールは「秋華賞の血統考察」にて詳しく解説しているので、そちらを見て頂ければ分かると思いますが、あからさまに道悪適性は高いです。ただ人気し過ぎているのでこれ以上の評価には出来ませんでした。

▲9シャドウディーヴァは、父ハーツクライに母父は17年の秋華賞を1,3着としたハービンジャーの父Dansili。こちらもNijinsky内包です。

馬場がある程度乾けば△1ダノンファンタジーは、血統構成的にはディープ×持久力型になるので長く使える脚が必要なここでも能力は劣らないと考えます。△5クロノジェネシスは父バゴで欧州型。母系はラスティックベルの牝系で高速適性の高さが伺えますが、合わない訳ではないと思うので抑えに追加します。

5を追加する前に買ってしまっていたので公開しておきます。元々あまり当たる気配もしてないので。笑





最後までご覧頂きありがとうございました。
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