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【安田記念 2019】出走馬全頭 血統考察

⦅5月の主な的中実績⦆

5/26 ダービー芝2400m ◎▲△ 馬連112.0倍🎯 3連複120.5倍🎯
5/25 東京5Rダ1400m ◎△◯ 3連複38.4倍🎯
5/19 京都2Rダ1800m ▲△◎ 3連複432.6倍🎯
5/19 東京2Rダ1600m △◯◎ 3連複12.2倍🎯
5/18 京都8R芝2000m ▲◯◎ 3連複25.2倍🎯
5/12 京都4R芝1800m ◎◯ 単勝14.1倍🎯 馬連8.3倍🎯
5/12 東京1Rダ1400m ◎△▲ 3連複17.4倍🎯
5/11 東京12Rダ1400m ◎▲◯ 馬連53.3倍🎯 3連複117.3倍🎯
5/11 京都5Rダ1800m △▲◎ 3連複25.5倍🎯
5/5 東京12Rダ1600m ◎△▲ 3連複70.2倍🎯
5/5 京都4R芝1600m △◎◯ 3連複115.7倍🎯
5/5 東京2Rダ1400m ◎△▲ 3連複 43.5倍🎯
5/4 京都新聞杯芝2200m ◯◎△ 馬連84.9倍🎯 3連複253.6倍🎯
5/4 東京7Rダ1400m ◎◯△ 馬連48.4倍🎯3連複293.2倍🎯

※推奨馬券は
3連複フォーメーション ◎-◯▲-◯▲△


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こんにちは。

今週はいよいよ東京競馬5週連続G1のラストを飾る"安田記念"です。

昨年の三冠牝馬で、今年ドバイDFを制したアーモンドアイ、昨年のダービーは1番人気6着ながらも金鯱賞、マイラーズCと連勝し勢いに乗るダノンプレミアム。

強豪馬2頭の参戦で、かなり盛り上がりそうなレースですが、この2頭に付け入る隙はないのか、血統的な観点から分析したいと思います。

まず前提として1分31秒とかの速い決着になると思ってるので欧州型<米国型の評価です。

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※馬名順

アエロリット
→昨年2着馬。父クロフネは高速東京マイルが大得意で、昨年は1.31.3の速い決着を前からレースを進め結果を残した。海外帰りの前走も自ら前半3F 33.7 レースタイム1.30.5という超ハイペースを自ら作っておきながら5着。前走の反動がなければ好勝負可能。

アーモンドアイ
→父ロードカナロアは自身が1.31.5でこのレースを勝利。母ロッタレースは欧州型だが、兄弟のEl Gran Senorという馬が10年2着スーパーホーネットの父ロドリゴデトリアーノの父であることは覚えておかなければならない。久しぶりのマイル対応が鍵。

インディチャンプ
→ステイゴールドからは過去10年、このレースにおいての好走馬は出ていないが、過去のステイゴールド産駒のマイルG1好走馬は母方に米国系の早い血を持っており、この馬も該当。また祖母トキオリアリティーは11年1着リアルインパクトの母。母系の奥にはスピードの絶対値を押し上げるIn Realityも持っている。決して侮れない。

エントシャイデン
→父ディープインパクト×母父サクラバクシンオー。サクラバクシンオーは父として12年、14年2着のグランプリボス。母母父もUnbridledで米国系の速い血。血統だけ見れば好走してもおかしくない。あとは3連勝したマイルに戻ってこのメンバー相手にどれだけやれるか。

グァンチャーレ
→父スクリーンヒーローからは15年1着、16年2着のモーリス。この馬の存在を特別と取るか、適性と取るか。また母父ディアブロはタイキシャトルと同じDevil's Bag産駒。このDevil's Bagは姉にGlorious Songという馬がおり、代表産駒に96年JC優勝のシングスピール。16年1着、17年2着のロゴタイプの父ローエングリンや05年1着アサクサデンエンがいる。

ケイアイノーテック
→昨年のNHKマイルC1着。父ディープインパクト。母はダート短距離重賞勝ち馬のケイアイガーベラで母父Smarty Jonesは米二冠馬。母母父にDanzigと入っており、東京芝1600にはピッタリの血統配合であることには間違いない。近走の着順をどう取るか。

サクラアンプルール
→自身のキャリアでは初の1600m戦になる。父キングカメハメハ×母父サンデーサイレンスの組み合わせは、09年3着のファリダットという馬がいるが、あちらの母はスプリンターのビリーヴ。こちらは、兄サクラメガワンダーや近親にも1800m以上での活躍馬が目立つ。

サングレーザー
→父ディープインパクト。母は未勝利馬だが、母父Deputy Minister系でクロフネと同系統。祖母は米の芝マイル重賞勝ち馬。東京の高速マイルを走れる素質は持っている。

ステルヴィオ
→父はロードカナロア。同馬はビュイックの神騎乗以外は1800でパフォーマンス向上。母ラルケットも全4勝中3勝が非根幹距離(1400で2勝,1800で1勝)で母父ファルブラヴは欧州型ノーザンダンサーで中山2200で行われたJCの勝ち馬で非根幹距離に強い。ファルブラヴ産駒は1200芝重賞や、1400,1800新潟1000などの好走率が高く、東京1600からは少し適性がズレてしまうところがどうか。

スマートオーディン
→父ダノンシャンティは、NHKマイルCの勝ち馬。父の祖母には先ほどグァンチャーレの欄で紹介したGlorious Song。父系は良いのだが、母は欧州型の芝2000〜に実績があるタイプ。母父Alzaoもフランス生産馬で、少し米国系のスピードが足りず、瞬発力に特化したタイプ。

タワーオブロンドン
→回避予定

ダノンプレミアム
→父はディープインパクト。母インディアナギャルは欧州型の中距離芝馬。重賞では2,3着が多く勝ち切れないタイプなので大一番での取りこぼしタイプの可能性も否めない。
母父Intikhabは欧州型で1600〜2000ぐらいがベスト。母は2400まで対応出来ていたが、産駒は2000までのイメージでマイルは悪くない。ただ激流ペースのマイル戦の経験はなく、こなしてくれそうな米国系の速い血も少ないため少し不安なところではある。

フィアーノロマーノ
→父Fastnet RockはDanzig系、母ストームキャット系との組み合わせは昨年の勝ち馬モズアスコットと近い配合。また父は、先日のヴィクトリアマイル2着プリモシーンの母父でもあり、高速対応も可能。ただ豪州の生産馬は前走のダービー卿CTと、かなり相性が良くパフォーマンスが良すぎた感もある。また自身が左回りで結果が出てないところも含めて、いまの充実期でどれだけカバーできるかといったところ。

ペルシアンナイト
→父ハービンジャー。近親にゴールドアリュールのダート血統。17年マイルCS1着、18年2着と、マイルCS好走馬は安田記念では凡走しがち。それは同じ古馬マイルG1でも前半から飛ばしていく展開になるレースと溜めが効くレースで適性がまるで違うレースだから。たしかに昨年は最後の直線で前が壁になる不利はあったが、どうか。

モズアスコット
→昨年の勝ち馬で母系にストームキャット。適性はバッチリ当てはまっているが、やはりFrankel産駒は燃え尽き癖は気になるところ。得意舞台に戻っての大駆けに期待するしかないだろう。

ロジクライ
→父ハーツクライ×欧州型ミスプロの母父Machiavellian。過去ハーツクライ産駒は18年3着スワーヴリチャード、14年1着ジャスタウェイと好走馬は出ているがどちらもハーツクライ×米国型、さらにどちらも1番人気。実力は抜けていた。さらに14年に関しては不良馬場。決して高速マイルに適性があるとは言えないが、自身は1.31.7で富士Sを制した事実も。

ロードクエスト
→父マツリダゴッホは、近親にナリタトップロードがおり自身も有馬記念を制すなど中距離型。ただ産駒は、ボールドルーラーの影響か、先行して前向きさを生かす内回りや短距離戦での活躍が目立つ。母父チーフベアハートは米国型だがスピードに特化したタイプでもなく、東京1600においての強調材料はあまりない。

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いかがでしょうか?

今回は★評価はなしにしてみました。
割とどの馬も評価としてはそこまで悪くはない印象なのは、やはりマイルの頂上決戦に集うメンバーだからなのかもしれません。

皆様の狙い馬の参考にしてみてください!

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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