超ざっくり、利用規約どう作る?
Xで発信しようと思ったのですが要約が足らずどうしても文字数が収まらなかったので、noteに書くことにしました!
⚠️あくまで私の勉強ログです。何か他の人にも役に立てばと誤解を恐れず超噛み砕いているので、法律アレルギーの方が、なんとなくこういうこと考えないといけないんやな、の足がかりになればいいなで書いています!
100%の正解はないので本格的な相談はちゃんとプロにされてくださいね!!!!
あと関西弁は治りません。ご了承ください🥹
利用規約とは
このアプリとかサービス使うんやったら、これが法律やで!を示すものです。
定めないといけないものではないのですが、100%定めた方がいいと私は思ってます。
利用規約がなかったら国が定めた法律に則ってもめ事ジャッジすることになりますが、ほぼアプリのもめ事の細々は法律には書いていません
例で言うと幼稚園で
『Aちゃんがこんな意地悪言った!』
『言ってない!』
で揉めている(実際のもめ事)
のに決まっているルール(法律)は
友達を思いやりましょう🌸
みたいなもんです。
(いい例えあるだろもっと)
つまり実際の解決には役に立たないことが多いです。
ここで利用規約は
意地悪言ったらあかんで、ほんとに意地悪言ったん確認できたらあんた出席停止やし3回やったら退園やで???
みたいな細かいことを決めて行く的なイメージです。
どんなこと決めとくん?
提供するサービスの内容や、使うユーザーによって本当に異なります。
めっちゃざっくりいうと
利用料金(いつ/いくら/どうやって)払うのか
禁止事項
禁止事項やらかしたらどうなるのか(ペナルティ)
サービス内容
利用規約の変更時どうするかお知らせしとく
トラブル発生したらどう解決していくか
その他もろもろたくさんありますがこういうことを言葉にして決めていくイメージです。
超大まかにまとめると
①揉めたくないこと・されたら困ることを
②やったらどうやって処理するつもりでいるのか
③消費者契約法や民法の原則に反さない形でつくる(幼稚園の例で言うと、喧嘩両成敗拳で戦えとかそういう、友達を思いやりましょう🌸の原則に反するものは無効とされてしまうことがあります)
形で作るとわかりやすいんじゃないかなと思います✌🏻
他社の利用規約の使い方
大きいサービスほど、きちんとした弁護士やつよつよ法務部員の方がレビューした強い利用規約になっているので積極的に参考にするといいと思います!
似たサービスをいくつか見て、どんな利用規約にも入っている文言は入れる
サービスごとに違う部分を見て、じゃあうちのサービスならこう書こう!にする
⚠️これは気をつけて⚠️
参考にするのはもちろんOKですが、
パクリの域(著作権法上の模倣にあたると判断されると)それは問題になる可能性があります。
ですし、既存のサービスでは手に届かないならではのサービスをきっと皆さん作られたはず。
ならではの部分はオリジナル利用規約でしかカバーできないので、そこはよく考えてみてください!
ユーザーが同意したログは確認できるようにして!
せっかく作った利用規約。
ユーザーが同意した、読んだログは確認できる仕様にしとくことを大推奨しておきます。
法律上ユーザーは守られがちなので、
え?読んでないし?
って言われたら負けてしまうことがあります。
そっちが読んでないんやろ!!!!って言いたくなりますが、その言い分が通らないことが多いので(設計にもよります)相手が同意ボタンを押した、利用規約に同意したことを示すなんらかのログを置いといてください!