ひさきん。

ひさしぶりの金曜日。
いや、金曜日は毎週やってくるのだが、こうした少し落ち着いた時間がひさしぶり過ぎてちょっと吐き出そう。

とはいえ、もうじき寝る。
というか、睡魔に勝てる気がまるでない初老。痛感する体力の激減。動かない下半身。上がらない左肩。そんな人生を丸ごと愛そうとは思っている。

さて、明日は冷蔵庫を運ぶという大きな仕事が待っているのだ。軽トラを借りて運ぶ。終わったら新居（秘密基地と呼ぼう）に散らばるダンボールをある程度片付けてから、現住居に戻り日曜の旅の準備をせねばならない。

こんな時に旅をしている場合ではない。
週明けには別新居の内見が待っている。
母とゆく、別新居への旅。
なんでも旅と言えばいい。

その前の、ささやかでいて（近所といえば近所）、青春を懐古する旅。完全に懐古厨である。エクストリームのライヴよー！きゃー！仙台よー！うまいもん食うわよー！飲むわよー！

帰って来たらまた片付け三昧である。
ほぼゴミとして在る現住所の「モノ」たちをさっぱり処分する。その中から本当に使うものだけを選別するだけの作業。だから簡単だよ！と捉えて数週間経つが思いのほか作業が進まないことを知った数週間。
そんな時に旅をしている場合ではない。

あした、あさって、しあさって、休日なのになぁ。。。
明後日の日曜日は楽しむことを誓う。
それなのに、この焦燥感。

本当の休日まで、もう少し。
それまでの旅も楽しもう。
なんでも旅と言えばいい。