コロナ禍により失業手当支給延長(60日間)が決定。ありがとう!

私は自己都合退社なので、コロナ禍の煽りで失業したわけではない。

ところが辞めたはいいが、再就職に関してはコロナ禍の煽りを受けているような気がする。

もちろん自分の高望みや、それに伴わない実力、というのがあるのかもしれない。

だが、それにしても面接で落ちてしまうのは、自分よりももっと感じがよくて優秀な人がたくさん応募してきていて、競り負けているのではないかという気がする。

まあそれは私の勘違いで、ダメだこりゃ、と思わせる発言をしていたり、そう思わせる頼りない何かを私が醸し出してしまっている可能性もあるのだけど。

というわけで、3か月間の職業訓練校が終わり、もう一銭たりとも入ってこない。

職業訓練はなんだかんだ忙しかったので、終わって嬉しかったんだけど、それ以上に、これからは失業手当が一文たりとも入ってこないんだ、という事実に戦々恐々。

しかしバイトすると言っても、今や飲食バイトを切られてしまって、学生だってバイトできずに困っているような状況で、私にバイトの口がまわってくるかも怪しい。

もちろん当面は貯金でなんとかなるという見込みの上で、次が決まってもないのに会社を辞めたのだが、まあ2,3カ月もあればいくらなんでも決まると踏んでたんだな。

ところが決まらない。

貯金はまだある。だが、東京の家賃というのは、いざ働かないとなると重くのしかかるし、保険料や年金、所得税なども、けっこうな額である。時の経過とともに今まで頑張って稼いだ金が、ただ自宅の一室で焦りながら息をしているだけで、湯水のように溶けていくのは、おそろしい。。

まさか自分が路上生活者になるなんて想像もしたことがなかったという人たちが、コロナ禍であれよあれよという間に困窮状態に陥ってしまったというのを報道で見ていて、全く他人ごとではないと感じる。

貯金が多少あったとしても、半年も一年も仕事がないとなったら、あっという間だ。

私だって、今まで最長でも無職期間は3か月だったのに、今回は退職してからそろそろ半年。ゾッとする。恐怖である。

しかも私の場合は、飲食業界だったとか、航空業界だった、というような外的要因による仕方がなさがない。君のせいじゃないよ、とは言い切れないからこそ、余計に恐ろしい。

という焦りを感じていたところ、とりあえずあと60日間、失業手当てを給付してくれるという。

もしかしたらニュースなどで放映されていたのかもしれないが、私は寝耳に水だったので、本当にうれしかった。

勝手に辞めた分際でありながらの救済措置。

しかし勝手に辞めたとはいえ、コロナ禍の煽りは受けているので、状況厳しいなあとは思っていたので、本当にありがたい。

本来は今月からもう、一銭も入ってこない状態だったこと、さらにバイトも決まらないだろう状況を思えば、本当に本当にありがたい。

日本の納税者の皆さんありがとう!そしてこの決断をしてくれた誰か、ありがとう!ていうか私もバリバリ納税中だけど、なんならこの半年は稼げてないのに、稼いでる並の納税しててきついけど、税金は取られるばかりじゃなくて、税金で助けてもらえてるのを今すごく実感しているわ。

とはいえ、今日からまたカウントダウン開始。

もう残り58日とかにはなっている。。


さ、日々、有意義に過ごさんと!

またボーっとしてたらアッという間で、今度こそシリアスにヤバいということになるだろう。

皆の人生は進んでいるのに、自分の人生だけはずっとこの1年間止まっているかのような、そんなふうになりたくない。

もちろん、この一年間も、トライアンドエラーはたくさん繰り返していて、その中で、熱を感じる瞬間もある。

ああこの会社に行けたらいいなあ!と思い、書類が通り、まあ♡と思い、一次面接を通り、ああダメだったかも・・と凹み、ところが通過の知らせをもらい、ドキドキし、舞い上がりながらも緊張し、、、そして結局最終面接で落ちたりして、結局人生は前に進んでいない。

が、この工程は、ある意味、恋のようなものである。

しかも、恋をしながら、柱の影からジトッと認めるだけの片思いではなくて、とりあえずはデートにはこぎつけて、デートして告白して、結局はふられたけど、まあとにかく妄想だけで終わったわけではない。

少なくとも、ときめいたり、夢見たり、挑戦したり、そして落ち込んだり、傷ついたりはしていて、それは人生において何も起きていないということではない。

そう思いたい。

でも面接失敗の経験を、次の面接での改善に活かせてないんだろうなあ。

そうそう明日も面接なんだから、今日は一日かけて、ちゃんと面接対策をしよう!

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