【鼻整形術後3か月後】傷跡にPRP(多血小板血漿)療法を試みる!

小鼻縮小の傷跡が気になる場合、術後3か月経っても気になるようなら、レーザーなどの処置もできる、と聞いていた。

なのでレーザーをやりたいといったところ、レーザーよりもPRPをおすすめされたので、やってみることにした。

といっても当日までPRPの知識は全然なかったので、説明書をひととおり読んでから施術を決めたけど、正直効果のほどがどうなのか、といった情報は一切なく、まあ改善するかも?というくらいの感じである。

今日はやってから3日目なので、一応、処置の所感と手ごたえ、経過を書いておこう。

PRPとは、己の血液を遠心分離機にかけて、血小板を含む多血小板血漿(PRP)を採り出し、患部に注射する、という療法。

なので、まず採血をされ、そこからPRPを採取し、注射器で幹部に打たれるわけなのだが、採血はまあ普通。

注射器1本分くらい血を取られて、しばらく待っていると、PRPできました!ということで、鼻周りに注射器で打たれるわけだが、これがまあ痛い。

もしかして痛いのでは?という気はしていたが、死ぬほど痛い。

いや、出産とかよりは痛くないだろうな、とは思うけど、手首が切断されたとしても同じくらいの痛みなんじゃないだろうか、、、とかって想像するくらいに痛かった。

やっぱり鼻は体の中心ですからね。

痛みが強すぎて、血の毛が引き、呼吸が荒くなり、気分が悪くなった。

胃がぴりぴりむかむかしてきたしな。吐くまではいかなかったけど。

痛みで気持ちが悪くなるのは、初めての経験ではない。

骨折した時、また他の美容施術でもすごい痛い時には起きたことがある。

これは何なのだろう?と調べたところ、どうやら「迷走神経反射」というらしい。

強い痛みを感じた時、強いストレスを感じた時、または採血や排尿や排便などをきっかけにも起こるらしい。

そういえば、私、排便後に脱力して気分が悪くなったこともあるわ。

別にいきみまくったとかじゃないだけどね、あれも不思議だと思ってたけど、この症状の一種らしい。

さて、この迷走神経反射だが、もっと度を超すと、そこから失神を起こすこともあるらしく、中には激辛な食べ物を食べて、腹痛を起こし、あまりの激しい痛みから失神してしまう人もいるらしく、それもこの反射の一種らしい。

というわけで、結構拷問レベルで、気安くやるんじゃなかったよって感じ。

今までの人生で経験した痛みレベル1~10で表現すると、間違いなく9か10のレベルで痛かったね。

我慢できるレベルの痛みではない。我慢ができないレベルの痛み。

まあ出産したこともないし、叫び出したり暴れたり失神するほどの痛みとか、殺してくれ!というほどのエクストリームな痛みは知らないんだけどね。

ちなみに激辛で失神した人の手記を読んでたら、殺してくれ!ていうほど痛かったらしく、そう願った瞬間に失神して、意識が戻るときには甘美なイメージの中から現実に戻ってきたんだって。

やっぱりもう耐えられないという苦しみからは、ちゃんと救ってくれるシステムが人体には備わっているのかもしれないなと思うと、ちょっと頼もしく思うわ、我がカラダ。

ちなみに、冷やしながら打つ、とは言ってたけど、打つ前の冷やしも打った後の冷やしも適当で、それが原因では?とも思う。

もうちょっとちゃんと、しっかり冷やしこんでから打って、打った後も打った直後からしっかり冷やせば、こんなに痛くないんだろうに、なんかやり方がぬるいんじゃないだろうか、という感想。

打った後、痛みを訴えているのに特に冷やしにかかるわけでもなく、こちらから冷やして、と頼んで、やっと冷やしてくれる有様だった。

ので、打ったあともしばらく痛いことも分かっておらず、処置に慣れてないのではないだろうか?

美容皮膚科ではないから、専門にやっているわけではないんだろうけどさ。

あ、ちなみに涙はもちろん出てきました。

人は痛いと涙が出てくるのも人体の不思議だよね。

さて、その後の経過としては、翌日は腫れて鼻がおっきくなりました。

ブサイクだったわ。

今日は翌々日なので、腫れは引き、通常の鼻に。

まだツッパリ感はあるので、もしかしたらまだ少しは腫れているかもしれないけど、もはや何が正解かわかりません。

さて効果のほどはどうだろうか?

血小板が放出する成長因子には、細胞増殖や血管の形成などに役立つものが数種類あります。それらが損傷部位に直接働きかけて細胞増殖を促進し、修復機能を高め、自然治癒力によってケガや病気を治療すると考えられています。http://www.akenohp.jp/drugtherapy/prpaps

上記説明のような感じで、成長因子が損傷修復をより促進させるというのがメインの目的なのだが、それは数か月かけて、徐々に効果が発揮されていくので、今すぐはわからないが、一方でヒアルロン酸注入のように物理的にへこみを補うことも一つの目的としている療法である。

後者に関していうと、微妙に効果はあったかな?という感じ。

右の鼻の下の切れ込みが目立っていたのだが、今は左と比較してそこまで差が強く感じられない気がする。

まあ物理的にV字に傷がくっついたところに、いくら成長因子を注入したって、平らになるとは思えないから気休めかも?!

今気になるのは胃の荒れっぷり。

PRP、関係あるのかないのか・・ただ、打った瞬間に胃腸に刺激を感じたので、ちょっと気になります。







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