【必見!】美容室と市販の白髪染めどっちがいいの⁉
中の人、郡山エリア担当のJです。
今回は大人のお客様のお悩みナンバー1
『白髪のお悩み』
についてです!
現役の美容師としてのリアルなお話させていただきます。
今回は市販の白髪染めと、美容室の白髪染めどっちがいいの?
という内容でわかりやすく解説します。
↓こんな方は多いんじゃないでしょうか?
・市販の白髪染めと美容室の白髪染め迷われている方
・ずっと普通のカラーだったけど最近白髪が気になってきた方
・白髪と髪の毛のダメージが気になっている方
美容師目線のお話しになりますが、失敗しないためにも情報として入れておいた方がいいかと思います!
まず本題に入る前にヘアカラーの種類・効果・使い分け方です↓
▼ヘアカラー種類
大きくヘアカラーを種類を解説すると
①アルカリカラー
②ヘアマニキュア
③塩基性カラー
④ヘナカラー
こんな感じで4種類あります。
白髪染めは①アルカリカラーの中に分類されます。
▼各種類の効果と使い分け方
①アルカリカラー
→ 地毛を明るくして色を入れる(普通のカラー/白髪染めはココ)
②ヘアマニキュア
→髪の毛の表面を染める
③塩基性カラー
→ 主に派手髪にするものヘアマニキュアに近い表面を染める
④ヘナカラー
→ 天然由来の成分で染める
ざっくりとまとめてしまうとアルカリヘアカラー以外髪の毛を明るくする効果はありません。
アルカリカラーのみ髪の毛を明るくすることができます。
Q.市販の白髪染めと美容室の白髪染めどっちがいいの?
A.もちろん美容室です。
それぞれメリットデメリットはありますが、それがなぜなのか解説していきたいと思います。
▼美容室で白髪染めをした方がいい理由は3つ
①痛む
②ムラになる
③白髪が進行する
①痛む
市販の白髪染めって髪の毛のダメージレベルに合わせた商品ってないですよね?
市販の白髪染めを作っているメーカーさんは実際に誰がその商品を店頭でとるかわかりません。
できれば優しいヘアカラーでダメージが少ないようにしたいですが、もし太毛で剛毛の髪質の方がその薬剤を手に取った場合、染まりが悪くなりそうなのは一般の方でもなんとなく想像はできます。
もし染まりが悪い場合、クレームがきてしまいますよね?
そうならないために市販の白髪染めや普通のヘアカラーも薬事法で作っていい限界近くで作ります。
それはほとんどの方にとって薬剤が強すぎるので結果痛んでしまいます。
一方美容室での白髪染めは経験を積んだ美容師がお客様の髪の毛に合わせて綺麗に染まるように薬剤をその都度調節します。
ダメージが一切ないとは言えませんが、少なくともセルフの白髪染めよりははるかにダメージは少ないです。
②ムラになる
自分では自分を上から見たり、後ろから見たりすることはできません。
均一に染めるなら第三者にやってもらうのが、一番ですね。
注意点として補足しないといけないのは、一度髪の毛がヘアカラーによってムラになってしまうと直すのが非常に困難になるという点があります。
最初は気にならないかもしれませんが、あとあと綺麗にしたいときに直らないということもあるので注意が必要です。
③白髪が進行する
これが僕が一番に白髪染めを美容室でやってほしい理由になります。
様々な原因がありますが、白髪染めによって白髪を進行させているとも考えられています。
どういうことかというとアルカリヘアカラーは染料(1剤)と過酸化水素(2剤)を混ぜて使用します。
白髪染めで白髪が進行してしまうのは、この2剤に原因があるとされています。
過酸化水素は白髪染めで使用してシャンプーをしても落とせるものではありません。
少し掘り下げると過酸化水素をそのまま放置すると過酸化水素が活性酸素に変わってこの活性酸素が悪さをします。
それにより酸化が進み老化による白髪が増えてしまいます。
美容室では過酸化水素の濃度を調整したりアルカリ除去してケアをすることができます。
白髪染め市販と美容室どっちがいいの?まとめ
人それぞれ使える時間やお金は違うので正解はありませんが20年以上美容師をしていての考えかとがこれです。
説明したら共感していただける方は多いのではないかと思います。
エイジングケアには力を入れているので、予防や対策を相談しながら確かな技術で素敵なヘアスタイルお届けしていますので、お悩みの方はぜひご相談、ご質問ください!
ではまた!
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