見出し画像

安藤陸登選手の獲得について考察

こんにちは、こんばんは。
今回は、先日発表された 安藤陸登選手 の獲得についての考察記事となります。


では、早速。

はじめに

12月23日、12:00。
このリリースに皆さん驚いた方も多かったと思います。
私も驚きました(笑)

振り返ると、ガンバ大阪との繋がりは、昨シーズン(23年)から。
前年までガンバを率いていた 松田浩氏(現ガンバ大阪フットボール本部長) が、テゲバの監督に就任され、そこから始まりました。
松田浩監督就任と同時にガンバ大阪ユースからトップ昇格し、期待の有望株であった当時高卒1年目の 南野遥海選手 を期限付き移籍で獲得し、育成する事に。
成績不振もあり9月に松田監督は退任され、苦しいシーズンの中で10得点を挙げチーム内得点王となった南野選手はシーズン終了後、期限付き移籍期間満了。

それと同時期に経営体制も変更となり、C大阪でクラブ発展に尽力してきた 宮本功社長 を迎え、スタッフ陣もC大阪系統の方々が増え、ガンバとのクラブとしての繋がりはここで一旦途切れたかと思われました。


しかし、このオフ先述の安藤陸登選手の獲得。

正直、想像していない角度からの獲得だったので全く予想していませんでした。


考察

話が若干逸れてしまいましたが、ここから考察に移りたいと思います。

何故、獲得に至ったかについて。

まず初めに考えられるのは、
2026年夏からスタートするU-21リーグの存在

こちらでU-21リーグについて触れられていますが、この記事の中で「既にJ1〜J3で10クラブ以上が参戦に積極的な意志を表明している」 と書かれています。
テゲバは育成型地域スポーツクラブを目指しており、育成に力を入れているのは周知の事実かと思います。
そんな、育成に力を入れているテゲバにとっては、U-21リーグは参戦したいと考えているのではないかと考えられます。
2006年生まれの安藤選手は、U-21リーグが発足する時にはちょうど20歳を迎える年。U-21リーグ参戦に向けた1期生と考えられなくもないです。


続いて考えられるのは、
FW橋本啓吾選手の後釜候補

今シーズン(24年)、その圧倒的な高さと体の強さに加え、味方を活かす力を身に付け、J3で 36試合12ゴール9アシスト 、天皇杯のガンバ大阪戦でも一時同点となるゴールを叩き込み、ガンバを本気にさせたテゲバの絶対的エースである橋本選手。
新設されたJ3優秀選手賞も受賞し、まだ26歳とこれからプレーヤーとして脂が乗ってくるであろう絶対的エースに、当然オファーが来ないわけが無く……
噂によると、24年夏、そして今オフにも移籍の話は持ち上がっていたとか……?

来年以降も、この活躍を継続していくと今度はJ1からもオファーが来る可能性も有り得る存在になった橋本選手。
テゲバサイドとしては、当然そんなチームの絶対的な存在を手放す訳にはいかないが、オファーが続き、金銭勝負となるとテゲバは不利になり、いつかその時は来てしまう……。

その時が来る前、橋本選手が在籍している今のうちに、後釜となり得る選手を育成してその時に備えようとしている。
現在身長180cmの安藤選手。18歳である事を考えると、まだまだ身長が伸びる可能性もあり、尚且つガンバ育ちのポテンシャルの高さもある。安藤選手であれば、橋本選手の後釜として育てる事が出来るのでは無いか。
という事で獲得に至ったとも考えられます。

私個人としては後者ではないか考えていますが、真相はクラブしか分かりません。
いずれにしても、安藤選手を獲得出来たことは、必要だった未来のエースストライカー候補を用意出来たと捉えてもいいと思います。


ここまで読んで頂きありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!