見出し画像

2024 夏 補強候補 その2

今回も夏の移籍市場で獲得の可能性がある選手をポジション事にまとめてまいりました。
その2という事で、対象ポジションはMFとなります。
7月3日 追記

MF

・水野泰輔(藤枝MYFC)

パス、ボール奪取力が武器の選手。攻守において関わる事が出来、視野の広さを生かしたサイドチェンジが魅力。
名古屋ユース出身で、13〜16年はFC岐阜に所属(13〜14年は期限付)。17年に藤枝へ移籍し、4シーズン在籍。21年に熊本へ移籍したが翌22年から再び藤枝へ復帰。同年は30試合に出場しチームのJ2昇格に貢献。昨季も36試合に出場しチームの残留に貢献。今季は開幕前に怪我があり5月に復帰、ここまでリーグ戦1試合、天皇杯1試合に出場。

・千布一輝(鹿児島ユナイテッドFC)

説明不要の選手。
昨季より鹿児島へ移籍したが、J3リーグ9試合出場(先発出場は1試合のみ)。
今季もここまでリーグ戦5試合(先発1試合)、ルヴァンカップ2試合、天皇杯1試合出場。

・宇野禅斗(FC町田ゼルビア)

球際の強さ、ボール奪取力が武器の選手。守備範囲が広く、絶妙なタイミングでの攻撃参加も魅力。
青森山田から22年に当時J2だった町田へ加入。同年はリーグ戦9試合に出場。高校時代の恩師である黒田監督が就任した23年は、リーグ戦18試合に出場し3得点を挙げチームのJ2優勝・J1昇格に貢献。
今季はここまでリーグ戦4試合、ルヴァンカップ2試合に出場。

・鹿沼直生(ジュビロ磐田)

豊富な運動量、ボール奪取力が武器の選手。ビルドアップへの関与や、チャンスを演出することも出来る。
専修大学から20年に相模原へ加入。同年リーグ戦全34試合にフル出場し、J2昇格に貢献。翌21年に磐田へ加入。23年はリーグ戦32試合に出場し、磐田のJ1復帰へ貢献。
今季はここまでリーグ戦5試合、ルヴァン1試合、天皇杯1試合に出場。

・髙橋大悟(FC町田ゼルビア)

高い攻撃センスと仕掛けが武器の選手。仲間を生かすパスや左足から繰り出す強力なシュートも魅力。
清水から北九州へ期限付き移籍した19年は半シーズンでリーグ戦に14試合し7ゴールを挙げ、J3優勝・J2昇格に貢献。20・21年も北九州への期限付き移籍期間を延長し、20年はリーグ戦41試合で9得点、21年は42試合10得点。23年に清水から町田へ移籍。同年は28試合に出場し3得点。
今季はここまでリーグ戦2試合、ルヴァン1試合、天皇杯1試合に出場。

・鎌田大夢(ベガルタ仙台)

攻撃センスとパス能力の高さが武器の選手。中盤の底から攻撃の組み立てを行え、自ら運ぶことも出来る。
昌平高校から20年に福島へ加入。2年間で53試合に出場。22年開幕前に仙台へ移籍。同年は18試合に出場。翌23年は主力に定着し、33試合に出場し2得点。
今季はここまでリーグ戦7試合、天皇杯1試合、ルヴァン1試合に出場。

・玄理吾(徳島ヴォルティス)

ドリブル、ボールキープ力が武器の選手。攻撃センスも高く、周りを生かす力に長けている。
静岡学園から22年に徳島へ加入。同年はリーグ戦14試合に出場。翌23年は19試合に出場。
今季は開幕前に副主将に任命され、主力として出場を続けていたが、監督交代後の5月末に副主将を交代、以降出場機会が減少している。

・吉尾虹樹(ファジアーノ岡山)

スキル、キック精度の高さが武器の選手。攻守の繋ぎ役になれ、チャンスを生み出すことが出来る。
横浜F・マリノスユースから法政大学へ進み、今季岡山へ加入。
ここまでリーグ戦4試合、天皇杯1試合、ルヴァン1試合に出場。4月上旬のリーグ戦で負傷し離脱していたが、先日の天皇杯で復帰。しかし、リーグ戦でのベンチ入りは無い。

・奥山洋平(FC町田ゼルビア)

高いスプリント能力を生かしたスピードと縦への推進力が武器の選手。裏抜けも得意としており、非常にアグレッシブな選手である。
阪南大学から22年に当時J2の盛岡へ加入。32試合に出場し2得点。その活躍から町田へ移籍し個人残留。翌23年は天皇杯1試合の出場。
今季はここまで公式戦出場がない。

・浦十蔵(ヴィッセル神戸)

スピードとキレのあるドリブルが武器の選手。裏へ抜け出しゴールを狙うプレーやドリブル突破からのチャンスメイクも魅力。
鳥栖U15-鳥栖U18と進み、2年次に東福岡へ転入。
23年神戸へ加入。同年はルヴァンカップに2試合出場。
今季もここまでルヴァンカップ2試合出場。

追記 7月3日、J2愛媛へ育成型期限付き移籍する事が発表されました。

番外編

・ニウド(無所属)

高い危機察知能力とフィジカルを生かしたボール奪取、空中戦の強さが武器の選手。日本でのプレー経験が長い為、日本のサッカーへの理解度も充分ある。
2014年にブラジルのアヴァイから東京ヴェルディへ期限付き移籍。24試合に出場し2得点。
翌15年は札幌へ期限付き移籍。
母国復帰後、17年シーズン途中に福島へ加入。2シーズンで41試合に出場し10得点。その活躍により、19年はJ2に昇格した鹿児島へ移籍。2年間で49試合に出場し3得点。
20シーズン終了後に契約満了となった後、21シーズン途中に鈴鹿へ加入。22年にポルトガルのSCプライエンセへ移籍。23年7月に退団し現在は無所属。

・西谷和希(無所属)

高い足元の技術と身体能力を生かしたドリブル突破が1番の武器の選手。ドリブルだけではなく、得点能力もあり豊富な運動量を生かし守備での献身性も光る。
流通経済大学から16年に当時J3乃栃木へ加入。同年は26試合に出場。翌17年は32試合に出場し8得点を挙げJ2復帰に貢献。18年は40試合6得点、19年は37試合5得点をマーク。
20年に徳島へ移籍。移籍1年目から42試合に出場し8得点を挙げJ2優勝・J1昇格に貢献。以降23シーズンまでコンスタントに活躍。
今季は開幕後の4月2日に契約解除。現在はJFL栃木シティに練習参加している。

以上、今回は番外編を含め12選手ピックアップ致しました。
阿野選手、安田選手の離脱により中盤も補強の可能性が出てきました。
しっかりと出来る限り動いて、残留ないし1桁順位フィニッシュへ向かって欲しいなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?