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音博のトイレ事情(女子トイレ中心)

私は、くるりが主催する"京都音楽博覧会”、略して"音博(おんぱく)”に魅せられて、勝手に音博をおすすめしている者です。

今回は、野外イベントで気になる方も多いトイレのお話です。音博では、梅小路公園内のトイレを使うことができます。主に女子トイレのことになりますが、以前、音博に行って気をつけた方がいいなと思ったことがあったので、書いておきたいと思います。いや、大した話じゃないんですがね…。

あと、写真も全然撮れていなかったので、今後、編集して情報を追加して行きたいと思います。音博当日熱心にトイレの写真を撮ったり、個室の数を数えている不審者(女)がいてもどうか通報だけはおよしになってください。声をかけると「の、のーと…で…たぬきの…」などとしどろもどろに弁解した場合は、速やかに解放してあげてください。

とりあえず、次回の音博に備えて今お伝えできることを書いておきますね。


さて、音博でのトイレの位置はこんな感じ。

音博公式ホームページより

①大宮入口から入ってすぐのトイレ

京都駅から歩いてお越しになる方は、上の地図の左から公園内に進むことになりますが、その公園入口入ってすぐのところにあります。
ここのトイレは正直入ったことがなくて、このnoteを書くまで存在を忘れていました。おそらく、音博に行く時はわくわくしすぎて、大宮入口から入場口まで直行しているため、お手洗いが目に入っていないと思われます。

男子トイレ、女子トイレの他、多目的トイレもあるようです。

②ステージエリア内のトイレ(仮設トイレ)

ステージ向かって右側に位置します。

ここも実はnoteを書くまで認識しておらず、行ったことのないトイレです。先日、京都水族館に行った時にどこにあるのか確かめに行ってみました。

トイレっ♪ トイレっ♪
トイレっ…ない…

トイレは…ありませんでした…。
後日、ご存知の方にお伺いしたところ、当日は男女別の仮設トイレが数台設置されているそうです。
この日はそんなことも知らず、あるはずのないトイレを探してウロウロしてしまいました。

当日は何店舗か飲食が提供されているエリアでもあります。

音博のシートエリアを確保される際、仮設トイレは苦手だなという方は、こちらのトイレ付近ではなく、他のトイレへのアクセスの良さを考えて場所取りをされると良いかと思います。

③入場ゲート付近のトイレ

入場ゲート右側に位置します。

リストバンドを交換した後、ステージエリアに入場する時に目に入ってくる位置にあります。

左奥に喫煙スペースもあります。

トイレは2箇所から出入りできるようになっていますが、音博当日は片方に「入口」、もう一方に「出口」の貼り紙がしてあり、トイレ内での動線がスムーズになるように工夫されています。

トイレのバリエーションはこちらが一番充実していて、男子トイレ、女子トイレ、多目的トイレ、キッズトイレがあります。

読んでいただいていて申し訳ないのですが、どこのトイレが比較的空いているとか言う耳寄りなアドバイスは特にありません。トイレの箇所は限られているので、分散されてどこも同じくらい列が伸びている印象です。どんな場所でも同じですが、男子トイレに比べると女子トイレは混んでいて並んでいるので、特に女性やお子さんは、列が少ないのを見つけ次第、とりあえず行っておくのがベターかと思います。

④飲食エリア付近のトイレ

グッズを買って、飲食エリアに向かう途中にあります。
左に進むと飲食エリアです。

男子トイレ、女子トイレ、多目的トイレがあり、個人的にはこちらのトイレをよく使います。
実はこちらのお手洗いがちょっと注意です。

出入り口が2箇所あるのも、音博当日は貼り紙で「入口」「出口」が示されるのも、先程の③のトイレと一緒です。ただ、こちらのトイレはどちら側から歩いてくるかによってパッと入りやすい入り口が違うので、列がなく貼り紙を見逃してしまうと、出口側から入ってしまいやすいんです。

上の写真で言うと、女子トイレと男子トイレの間に位置する方が、音博当日での女子トイレの正しい入口になります。

女子トイレの出入り口だけアップするとこんな感じです。

正しい入口と出口の位置。
右側から入って、 左側から出ます。
音博当日は「入口」「出口」の貼り紙があります。

列が出来ていれば、列に並べばいいだけなので一目瞭然なのですが、たまに空いていてパッと入ろうと思うと、貼り紙を見逃して出口側から入ってしまうことがありますので、気をつけてください。

お手洗いを利用するのが、自分だけなら出口から入ってもなんてことないのですが、私が利用した時は入口側と出口側の両方に2~3人の列が出来てしまっていて、少しややこしくなりました。

右から左に歩いて来た時には「入口」の貼り紙に気が付きやすく、正しい入口から入れるのですが、左から右に歩いて来た時には入口の存在が分かりにくいので、目に付いたところからにパッと入ってしまったり並んでしまったりするんだと思います。

これがちょっとした注意点です。要らぬ「モヤっ」を生まないために、入口と出口が決まっていることを頭に片隅に置いて置いていただけると幸いです。

□その他注意点

雨の日の注意点

何の因果か雨に見舞われることの多い音博です。当日は野外イベントに相応しい防水仕様のアウトドアシューズやレインシューズでお越しの方もいらっしゃるかと思います。

そういった靴は人工的なツルツルとした面では逆に滑りやすいことがあります。梅小路公園のトイレ内の床はツルツルとしたタイルになっていますので、雨の日は特に滑りやすくなります。音博用に雨の日の装備を準備なさる際には、事前に雨の日に床面で滑りやすい靴ではないかお確かめください。和式トイレもありますので、滑るとしゃがむことすらできませんよ。

綺麗好きな方への注意点

2024年時点の情報ですが、梅小路公園内のトイレは固形石鹸が設置されています。しっかり手洗いをしたい方は嬉しいですね。でも、固形石鹸を使うことに抵抗を感じる方もいらっしゃるかと思います。

気になる方は、コンパクトに持ち運べる紙せっけんやミニサイズの泡ポンブタイプの物をお持ちになると便利です。

普段の梅小路公園に行ったことのある方へ

梅小路公園西側に「緑の館」という2階建ての建物があり、こちらは貸室・レンタルスペースやレストランとして利用されています。

1階にめちゃくちゃきれいなトイレがあるのですが、音博当日こちらのトイレは使えません。また、2階に授乳室もあるそうです。普段の梅小路公園に遊びに来られたことのある方で「あそこがあるから、子供を連れて行けるな」と当てにすると計画が破綻してしまいますので、ご注意ください。

□京都市内のトイレ情報

音博前後に京都市内を観光なさる方もおありかと思いますので、市内のトイレ情報もお伝えします。

京都の生活に興味があり、手に取った『ときどき、京都人』(永江 朗 著)という本の中に偶然にもトイレに関する情報がありました。

著者の永江さんは主として東京で暮らしており、ひと月の内、1週間から10日を京都で過ごす生活を送っています。そんな永江さんが「中側」と「外側」のどちらの立場からも見た京都の姿が描かれています。

くるりのお二人の育った京都の空気や現在進行形で京都に住む岸田さんの暮らしが何となく想像できて、良い読書体験となりました。

本書の京都のトイレに触れた箇所で、京都の街はあちこちに公衆トイレがある公衆トイレ先進都市として紹介されています。梅小路公園ばかり行っていたのでそういった印象はなく新鮮でした。

同じ章の中に有益な情報として、「京都市の公衆トイレマップ」なるものの存在を教えていただきました。
梅小路公園付近の公衆トイレをピックアップすると、「(C3)七条堀川西公衆トイレ」や「(C4)七本松七条北公衆トイレ」辺りになります。ご旅行のお守りとしてご参考いただければと思います。

追加情報があれば、更新して行きますね。
それでは!!

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