Peing回答その②「曲の作り方」
こんばんは、cageです。
先日、久しぶりにPeingでこのような質問をいただきました。
僕のパターンで言えば…
僕も活動再開初期は、まさに質問者さんと同じパターンで作品を制作をしていました。実際の流れは、
僕が楽曲のデモを制作する
動画担当の友達に送って制作に着手してもらう
お互いにブラッシュアップをしながら作品を完成させる
といった感じです。
世の中のほとんどのクリエイター(特にボカロP)はこのパターンで制作をしていると思います。
ボカロPが楽曲を作って、それをニコニコやYoutubeに投稿したいがためにイラストレーターに楽曲用のイラストを発注するのが黎明期からのテンプレートですね。
データに関して
データに関しては諸説あると思いますが、僕個人の意見としてはクラウドドライブを借りて共有するのが一番いいと思います。
GドライブとかOneDriveみたいなやつですね。
クラウドサービスを使っていればいつでもデータが引き出せるのと、もしもの時のバックアップとして使えるというのが最強です。
一回こっきりのやり取りとかだとギガファイル便なんかでやり取りしたりもしますが、なにぶん僕がものぐさでダウンロード期限が切れたりするんですよね。いつもご迷惑をおかけしてすみません…
多少のお金はかかりますが、例えばGドライブだと月額380円で200GB借りられます。
月に一杯のラーメンを我慢すれば借りられると考えれば安くないですか?
今すぐ借りましょう。
普段共有するときのファイル形式はmp3、mp4がいいかなと思います。
今までは僕もwavで書き出しをして共有してたんですが、さっと確認したいファイルはなるべく軽いファイルにしろ、と友達から助言されたのでそうしてます。
イラストが描ける、という強み
質問者さんと僕で違うのは、動画担当の人がイラストを描けるということです。
イラストが描ける=動画の素材が無限に増やせるということなので、動画でできる表現の幅がめちゃくちゃ広がるんですよね。労力は別として動画編集の技術を高めたりBlenderを駆使して3DCGを使いこなせばイラストが描けなくてもなんとかなりますが、それはそれでハードルが高いものです。
あと、良くも悪くもボカロシーンはイラストありきなところがあります。
それこそサムネホイホイなんてタグが使われるほどにはイラスト偏重文化なので、いいイラストが動画の伸びの大半を占めていると言っても過言ではありません。曲の価値なんて豆粒以下だよ
一昔前は歌詞だけでもよかったんですが、昨今のボカロPは一枚絵であってもキネティック・タイポグラフィをバリバリ使ってスピード感あふれる動画を作っている人がだいぶ増えたな~~~と思います。
お互いに表現したいことを妥協せず、切磋琢磨し合って最高の作品を作ってください。
お二人のオリジナル動画が公開されるのを楽しみにしています。
楽曲制作におすすめの機材
イヤホンやヘッドホンに関してはこちらの記事にまとめたので、この記事を読むついでに読んでもらえたらなと思います。
実際の所、僕の作業環境遍歴みたいな感じですが…
さいごに
鳥籠の中で僕たちは、ではこういった悩みや質問を随時募集しております。
本当に小さなことでもいいので、どしどし送ってください。
待ってます。
参考になりましたら「スキ」を押していただけると嬉しいです。
それでは、また。
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