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終末紀行RPG-海洋ステージ- プレイログ 「最後の灯台守」

[メイン] ロボット サニー : 1d6 船体 (1D6) > 2

[メイン] リリ(人間) : 1d6 動力 (1D6) > 4

[メイン] GM : ▶終末紀行RPG -World's End Journey-
   ステージ拡張:海洋

▻HUMAN:リリ
▻ROBOT:サニー

[メイン] YOUR : ‣大海原
どこまでも続く海洋。
視界は360度、すべて水平線。動くものは雲と波だけ。
広大だ。
絶望的なまでに広大だ。

[メイン] リリ(人間) : 「海だ…」

[メイン] ロボット サニー : ペロ

[メイン] ロボット サニー : 「塩分を観測しました」

[メイン] リリ(人間) : サニーを手で押さえながら優しい声で「飲んじゃダメ」

[メイン] リリ(人間) : 「……軽い気持ちで新天地を目指したはいいものの…」

[メイン] リリ(人間) : 「ここまで何もないなんて…」

[メイン] リリ(人間) : 手持無沙汰にサニーの顎を撫でる。/

[メイン] ロボット サニー : 海の水をクンクンと嗅ぎつつ
「塩分濃度3.4%・・・・ヒトの飲料水にはなりません。」

[メイン] ロボット サニー : さらに周りを嗅ぎつつ「周辺に金属反応あり」/

[メイン] リリ(人間) : 「金属反応……あ。」

[メイン] リリ(人間) : 辺りを見回すと波打ち際に打ち上げられた海藻まみれの物体を見つける。

[メイン] リリ(人間) : 「……これかな?」おそるおそるサニーに聞く。/

[メイン] ロボット サニー : 海藻まみれの物体に鼻を押し付けたり前脚でかりかりします

[メイン] ロボット サニー : 「金属反応あり、探索しますか?」/

[メイン] リリ(人間) : 「何か使えるかも。どかしてみよ。」

[メイン] リリ(人間) : 二人で海藻をどかしていくと、船体のような全貌が見えてくる。

[メイン] リリ(人間) : 「……いけるかも。ちょっと待ってて。」

[メイン] リリ(人間) : しばらくエンジン部をいじくりまわし、ようやくゴトゴトと音が出始める。/

[メイン] ロボット サニー : リリが金属の塊をいじっている間、あたりをうろちょろしています。

[メイン] ロボット サニー : ゴトゴトと音がなり始めたあたりで、プロペラのようなものに顔を近づけたら突然回り出し鼻先をかすめます。
スクリューだったようです。

[メイン] ロボット サニー : 「キャンッ!」

[メイン] ロボット サニー : 慌ててリリのもとへ戻ります/

[メイン] リリ(人間) : 「サニー……なんか、鼻変わった…?」

[メイン] リリ(人間) : 「よし、いけそう!動きそう!」

[メイン] ロボット サニー : 平らになった鼻をリリにぐいと押し付けます

[メイン] ロボット サニー : 「エンジン機動、船のようですね」

[メイン] リリ(人間) : 平な鼻を脇腹に感じながら「ふふふ、くすぐったい。」

[メイン] リリ(人間) : 「あー船、てことはこれで海に出られるのか……」

[メイン] ロボット サニー : 「スクリューと衝突し、鼻頭頂部を損傷。
システムに異常はありません」

[メイン] リリ(人間) : 「あ!やっぱ削れてる!大丈夫か~」

[メイン] ロボット サニー : 「代替え部品が見つかれば、交換してください。」

[メイン] リリ(人間) : 「そうだね、この船の中に何かあるかも…ちょっと入ってみよっか。」/

[メイン] ロボット サニー : 「了解しました。」
船に飛び乗り操縦席あたりまで駆けていきます。/

[メイン] リリ(人間) : 「……海、出ちゃったらかえって来れるかな…」

[メイン] リリ(人間) : 「…すぐに戻ればいっか。」サニーを追いかけて操縦席付近まで入っていく。/

[メイン] ロボット サニー : 乗せられていた荷物に頭を突っ込んでブンブンします。

[メイン] ロボット サニー : 荷物が一つ転がって行って、リリちゃん足元に・・・。/

[メイン] リリ(人間) : 「これは………」

[メイン] リリ(人間) : 「………水着……」

[メイン] リリ(人間) : 「黒のビキニか…………」

[メイン] リリ(人間) : 「……いっか、恥ずかしがる相手もいないし……。」

[メイン] リリ(人間) : その場でおもむろに服を脱いで着替え始める。

[メイン] ロボット サニー : 見上げつつ「暑いですか?」と首をかしげる

[メイン] ロボット サニー : 「気温の上昇はありません」

[メイン] リリ(人間) : 「う~~~ん、そういうものなんだよ~……」着替え終わり、ついでに落ちていたサングラスを頭にのせる。/

[メイン] ロボット サニー : 頭にロード中のマークが出る。

[メイン] ロボット サニー : 「乗船時は衣類を減少させる。記録しました。」/

[メイン] リリ(人間) : 「サニーくんにはこれを進呈しよう。」

[メイン] リリ(人間) : どこから持ち出したのか、サニーの胴体に浮きを括り付ける。/

[メイン] ロボット サニー : おとなしく巻かれる。

[メイン] ロボット サニー : 突然サニーがよろめきます。/

[メイン] リリ(人間) : 「うわっ」同じく立ち上がろうとしたところでよろめく。

[メイン] YOUR : 地面の揺れを感じたひとりと一匹が慌てて船の外をのぞき込む。
すると目の前には広大な、海。
今までいたはずの砂浜はもう遠くの地平線と化していた。

[メイン] リリ(人間) : 「…あー……。」/

[メイン] ロボット サニー : 「出航を確認しました。現在地を記録します」/

[メイン] リリ(人間) : 「……戻れない?あ、いや戻れないですよね……。」/

[メイン] ロボット サニー : 「時速15km前後で南西の方角へ走行中・・・」

[メイン] リリ(人間) : 「はあ~…ですよね……」諦めて窓の外の大海原を眺めるばかり。/

[メイン] リリ(人間) : ResourceLose 資源の減少チェック(4) > 〈パーツ〉

[メイン] YOUR : ▷障害パート1

‣ロボットの行商人

ロボットの行商人の船と遭遇。
彼は旅人たち(「数十年ぶりの客」らしい)に取り引きを持ちかけてくる。提示される品物の質を見極め、ボッタくられないようにしよう。【技術】の協力判定を行なう。
成功数3以上なら[リワード]を1得る。
1~2なら変化なし。
0なら[資源の減少チェック]1回。

[メイン] おもり : 「イラッシャイマセ、イラッシャイマセ」甲高いロボットの声が聞こえてくる。どうやらロボットの行商人の船のようだ。

[メイン] おもり : 「ネンリョウ、パーツ、アリマス。ヤスクシトキマス。イラッシャイマセ、イラッシャイマセ。」

[メイン] ロボット サニー : ロボットたちに気づいたサニーはグルル…と低く唸ります。

[メイン] リリ(人間) : 「ロボットの行商人…?」

[メイン] リリ(人間) : サニーに小声で「……これボラれそうになってる…?」/

[メイン] ロボット サニー : 「ロボットを複数認知。こちらへ接近。撃退しますか?」/

[メイン] リリ(人間) : 「ダメダメ!攻撃しちゃダメだって!」

[メイン] リリ(人間) : 「敵意は無いみたいだけど……」/

[メイン] おもり : 「ネンリョウ、ロープ、ウキワ、10000ドル、アリマス。ソナエアレバ、ウレイナシ」いつの間にかロボット船はぴったり横についてセールストークを始めている。

[メイン] ロボット サニー : 「音声を認識しました。$とは1785年からアメリカ合衆国にて利用された通過、ですね。我々は現在金銭を持ち合わせていません。」/

[メイン] リリ(人間) : (3+0)B6>=5 技術判定 (3B6>=5) > 2,3,4 > 成功数0

[メイン] ロボット サニー : (3+0)B6>=5 技術判定 (3B6>=5) > 6,5,3 > 成功数2

[メイン] おもり : 「……マタノゴリヨウヲ………」サニーの最後の一言が聞こえたのか、ロボットの行商人の船はすーっと離れていった。/

[メイン] ロボット サニー : 去っていく行商ロボを眺めつつ
「・・・・・撃退に成功しました。」/

[メイン] リリ(人間) : 「……平和的解決、かな」苦笑いしつつ。/

[メイン] YOUR : ▻旅情シーン1

‣伝説の酒

年代モノのウィスキーの樽を発見。
この銘柄のビンテージウィスキーは、飲めば「ロボットさえも踊り出す」という伝説がある。

[メイン] YOUR : 行商ロボットの乗った船が遠ざかり、ほんの豆粒程度の大きさになった頃。
彼らが去っていった方角から、子供が一人くらいすっぽりと入れそうな大きさの樽が流れてくる。
あの船から落ちたのだろうか?
もう間もなく、あなたたちの船にぶつかってしまうだろう。

[メイン] リリ(人間) : 「なんだろ、拾えるかな?」サニーの方を見て。/

[メイン] ロボット サニー : リリに声を掛けられると答えるようにスンスンと鼻を鳴らす。
「漂流物を確保します」
そういいながら背中のロープを下ろし、船の機材を利用して器用に樽を引き上げた。/

[メイン] リリ(人間) : 「おお~」思わず拍手。

[メイン] リリ(人間) : 「これ、なんだろう。割ってみちゃうか……。」

[メイン] ロボット サニー : 樽を嗅いだあと、鼻を鳴らして
「アルコールの匂いを検知しました」/

[メイン] リリ(人間) : 「お酒!料理に使えるかも…。ちょっとだけ味見しちゃうか……。」

[メイン] リリ(人間) : 手に持っていたダイビングナイフで樽の一部をこじ開ける。

[メイン] ロボット サニー : 開けた拍子に床に垂れた液体を舐める。
ペロ…

[メイン] リリ(人間) : 「あっコラ!」/

[メイン] ロボット サニー : 一瞬フリーズしたのち、足取りがよたよたとおぼつかなくなる。まるでタップダンスでも踊っているかのような。

[メイン] ロボット サニー : 「きょうりょくなあるこーるをけんしゅつ・・・・」/

[メイン] リリ(人間) : 「サニー…?ちょっとちょっと大丈夫?酔っ払い…?いやロボットって酔っぱらうのか…?」/

[メイン] ロボット サニー : 変わらず踊るようにステップを踏みつつ
「きょうりょくなあるこーるをけんしゅつ・・・せいぶんかんちしすてむにいじょう、ばらんす、ていか・・・ムニャムニャ・・・」

[メイン] リリ(人間) : 「あわわ…」

[メイン] ロボット サニー : 床に転がってスリープモードになってしまう。
強力なアルコール成分の処理に時間がかかり、他のシステムがおろそかになっているよう。/

[メイン] リリ(人間) : 「ロボットも酔っぱらうんだ…。」

[メイン] リリ(人間) : サニーが腰にぶら下げたスキットルを拝借し、中に少しだけ詰めさせてもらう。/

[メイン] リリ(人間) : ResourceLose 資源の減少チェック(2) > 〈健康〉

[メイン] YOUR : ▻障害シーン2

‣洗浄

海から上がったロボットが発光している。
電気を食うミュータントバクテリアが付着したのだ。
念入りに洗浄しなければ、電力を奪われる。【生存】の協力判定を行なう。
成功数3以上なら[リワード]
を1得る。
1~2なら資源の変化なし。0なら〈電力〉-1。

[メイン] YOUR : サニーが海藻を加えて船に戻ってくる。
食糧を探し潜っていたのだ。
船に上がったサニーは身を震わせて水気をあたりにまき散らした。

[メイン] リリ(人間) : 「おかえりー!……ってサニー、なんか、光ってない……?」

[メイン] ロボット サニー : 後ろ足で腹のあたりを軽くはたくも、謎の光は付着したまま。
「電力が消費しています。放電状態です。原因不明のエラーが発生しています」
目が赤くひかる。/

[メイン] リリ(人間) : 「わわ、ヤバいかもヤバいかも…!」甲板に出て高圧洗浄機をサニーに向ける。

[メイン] リリ(人間) : 「我慢しておくれ…!」ノズルをサニーに向け狙いを定める…!/

[メイン] リリ(人間) : (3+0)B6>=5 生存判定 (3B6>=5) > 3,6,6 > 成功数2

[メイン] ロボット サニー : (3+0)B6>=5 生存判定 (3B6>=5) > 6,6,2 > 成功数2

[メイン] リリ(人間) : 勢いよく吹き出た水がサニーの体の隅々まで洗い流していく。/

[メイン] リリ(人間) : 「…やったか!?」/

[メイン] ロボット サニー : 爪を床にめりこませ水圧に耐える。
水の勢いが弱まったのを確認し、先ほどのように身を震わせ水気を切る。

[メイン] リリ(人間) : 「おーよしよし」/

[メイン] ロボット サニー : 「ミュータントの除去を確認しました」/

[メイン] リリ(人間) : 「うん、もう光ってないね。」/

[メイン] YOUR : ▻旅情パート2

‣灯台

孤島に機能している灯台を発見。
ロボットの灯台守が、人類滅亡以前からずっとここを管理している。
最後に他の船が通過したのが、どれくらい前だったか――もう彼にも思い出せない。

[メイン] リリ(人間) : 「……サニーあれ、灯台…かなあ」暗闇の中、光の射すほうを指さしながら。/

[メイン] ロボット サニー : 「遠方に光源の点滅を確認。ミュータントは検知されません。光量、点滅のサイクルから灯台と判断されます。」
サニーのプラスチックの瞳を模したディスプレイに灯台の明かりがちらちらと映り込む。

[メイン] リリ(人間) : 「ふーん……あ、待って…てことは灯台を管理してる誰かがいるんじゃ……。」

[メイン] リリ(人間) : 「行ってみようよ!」/

[メイン] ロボット サニー : 配管のしっぽをくるくると動かしながら
「人類の生存反応を確認します。陸地に着陸しましょう。」

[メイン] おもり : 一行は船を孤島の入り江に付け、薄暗い灯台のもとまでやってきた。

[メイン] リリ(人間) : 「……お邪魔しまーす」おそるおそると言った様子で、か細い月明りを頼りに階段を上っていく。/

[メイン] ロボット サニー : リリについて階段を4足歩行で登っていく。
鼻を鳴らす。
「…金属反応あり。正体不明、注意してください」/

[メイン] リリ(人間) : 「…ロボットか…ミュータントかな……」ダイビングナイフに手を添えつつ最後の階段を登りきる。/

[メイン] ロボット サニー : 暗がりから灯台の最上階に飛び出す。
しばらくしてしっぽが垂れたサニーがリリの元へ戻ってくる。
「生体反応の検出なし。1体のロボットを感知、敵対反応ありませんでした。周囲は安全です。」/

[メイン] リリ(人間) : 「…一体のロボット…」若干拍子抜けしたように繰り返す。

[メイン] リリ(人間) : 「……ありがとね。」サニーの頭を撫でて、サニーが来た方向へ向かう。/

[メイン] YOUR : 灯台の最上階は対して広いわけではなかったが、大きな電球の周りをレンズがゆっくりと外周している。
その傍らには沈黙を続けるロボットが一体。音声再生機能が壊れているのか、元々なかったかはわからないが、そのロボットに備え付けられている機能で目につくものはタイマーだった。
この終末世界を歩いてきた旅人には、そのタイマーが夜と朝で灯台の灯りをスイッチするものであると容易に想像がつく。

[メイン] ロボット サニー : ロボットの匂いを嗅ぐ素振りをしてリリを振り返って見る。/

[メイン] リリ(人間) : 「……」

[メイン] リリ(人間) : 「……ずっと前から動いてたんだろうな。」半ば独り言のように呟く。

[メイン] ロボット サニー : リリのそばに寄っていき、足元から離れようとしない。
サニーのシステムが放熱していて少し暖かい。/

[メイン] リリ(人間) : 思わずサニーの横に座り、頭を撫でる。
「あったかい……あ、サニー外見て。すごい良い眺め。」/

[メイン] リリ(人間) : 「…前もこうやって……観覧車の上から一緒に外眺めたね……。」サニーを撫でながらうつらうつら船を漕ぎ始めている。/

[メイン] ロボット サニー : 「夕暮れの遊園地の記憶は残っています。更に星空と灯台を記録しました。・・・リリ、本日はここで睡眠をとりますか?」/

[メイン] リリ(人間) : 「うーん……そう…そうね…ムニャムニャ……」

[メイン] リリ(人間) : しばらくすると寝息を立てて動かなくなる。/

[メイン] ロボット サニー : 「保温・スリープモードに切り替えます。『おやすみなさい、リリ』」/

[メイン] ロボット サニー : RLose 資源の減少チェック(5) > 〈ヴィークル〉

[メイン] YOUR : ▻障害シーン3

‣濃霧

海面を濃霧が覆う。
突如、霧の中から出てきた漂流船と衝突しかかる。
早めに警告できれば、回避運動が可能だ。
【生存】の協力判定を行なう。
成功数3以上なら[リワード]を1得る。1~2なら資源の変化なし。
0なら[資源の減少チェック]1回。

[メイン] リリ(人間) : 「…おはよう~…うわ、霧が出て来たね……」

[メイン] ロボット サニー : 「レンズをズームします。東の方角に雨雲を観測。雨が降るかもしれません」
と言いながら鼻をスンスンする。/

[メイン] リリ(人間) : 「急ごっか。」昨日岸へ繋いでいた船に飛び乗る。/

[メイン] ロボット サニー : ワンと鳴いたあと、リリに続いて船に飛び乗る。
船が少し揺れる。/

[メイン] おもり : しばらく海面を漂っていると本格的に霧が立ち込めてくる。

[メイン] ロボット サニー : 突然、サニーが遠吠えを始める。
「前方に巨大な鉄塊あり!回避してください!」
目のモニターが赤く点滅する。

[メイン] リリ(人間) : 「えっ…!?うそ?ヤバ…!」/

[メイン] リリ(人間) : (3+0)B6>=5 生存判定 (3B6>=5) > 4,2,6 > 成功数1

[メイン] ロボット サニー : (3+0)B6>=5 生存判定 (3B6>=5) > 1,5,3 > 成功数1

[メイン] リリ(人間) : 「面舵一杯~~~!!!!」思わず叫びながら舵を切る。/

[メイン] ロボット サニー : 「ワオーーーーン」

[メイン] リリ(人間) : 「ハァ…ハァ……うお…ギリセーフ……。」すんでのところで漂流戦を避ける。/

[メイン] YOUR : ▻難所シーン

‣大時化

旅人の船は、暴風圏内に入ってしまう。
かつてない高波と強風が船を襲う。
転覆しないよう、必死に操船する。
この難所シーンは、嵐を耐え抜くことで終了する。
必要な累積成功数は10、3つの段階に分かれている。

[メイン] リリ(人間) : 「……なんかどんどん曇って来たな……」/

[メイン] ロボット サニー : 「気温低下、湿度上昇、天気雨に注意してください」/

[メイン] おもり : 霧の向こうに見えたのは曇天の空。一行が不安げに見つめているとみるみるうちに嵐へ変わっていく。/

[メイン] YOUR : ►第1段階

ブローチング(大波で船尾が持ち上がり、船首が傾いて操舵不能になること)を避けるように操船する。
【技術】の協力判定を行なう。
成功数が1以下だった場合、さらに〈ヴィークル〉-1。

[メイン] リリ(人間) : 「これちょっとヤバいかも……操縦に集中するね。」/

[メイン] ロボット サニー : 「船周辺の監視及びヴィークルの保全を担当します」/

[メイン] リリ(人間) : (3+0)B6>=5 技術判定 (3B6>=5) > 6,2,4 > 成功数1

[メイン] ロボット サニー : (3+0)B6>=5 技術判定 (3B6>=5) > 1,6,3 > 成功数1

[メイン] リリ(人間) : (3+0)B6>=5 技術判定 (3B6>=5) > 2,2,3 > 成功数0

[メイン] ロボット サニー : (3+0)B6>=5 技術判定 (3B6>=5) > 1,5,6 > 成功数2

[メイン] ロボット サニー : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)]) > ヴィークル

[メイン] リリ(人間) : 「ヤバい!なんか飛んでった…!」/

[メイン] YOUR : ►第2段階

どでかい大波をかぶり、旅人のどちらかが海に投げ出される。
ロープで必死に引き揚げる。
【生存】の協力判定を行なう。
成功数が1以下だった場合、判定後の[資源の減少チェック]は1回ではなく2回となる。

[メイン] YOUR : 飛ばされた資材を押さえようと前脚を伸ばしたサニーが突風によって吹き飛ばされてしまう。
浮き輪に装備した縄が運よく船に引っかかったがこのままではすぐに流されてしまう。/

[メイン] リリ(人間) : 「サニーーーーーーーー!!!!!!」/

[メイン] ロボット サニー : 「操舵室に戻ってください!」
しかしサニーの声は荒波にかき消されてしまう。/

[メイン] リリ(人間) : 「ヤバい、ヤバい、ロープロープロープ!!ロープどこどこどこ!???」/

[メイン] リリ(人間) : 「あった!届け!!!!」ロープを荒波の中へ投げる。/

[メイン] リリ(人間) : (3+0)B6>=5 生存判定 (3B6>=5) > 2,6,4 > 成功数1

[メイン] ロボット サニー : (3+0)B6>=5 生存判定 (3B6>=5) > 1,1,4 > 成功数0

[メイン] ロボット サニー : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)]) > 健康

[メイン] ロボット サニー : 投げられた縄を奇跡的に掴むことができる。
「ワフワフ」

[メイン] リリ(人間) : 「……良かった……」甲板にへなへなと座り込む。

[メイン] リリ(人間) : 「…!引き揚げなきゃ!!!!」

[メイン] リリ(人間) : 「……ウオオオオオオ!!!!」めいっぱいロープを引き揚げる!/

[メイン] ロボット サニー : ロープを口で掴みながら犬かきをするサニー。
リリが引き上げたロープを伝って船に飛び乗りリリの胸に飛び込んで顔をべろべろ舐める。

[メイン] ロボット サニー : 「わんわん!」/

[メイン] リリ(人間) : 顔面をシリコンの舌で撫でられながら「ンフフ、フフ」くすぐったくて変な笑いが出る。/

[メイン] YOUR : ►第3段階

舵が壊れた。
制御不能に陥った船は、木の葉のように海原を舞う。
船体が音を立てて崩壊、転覆する。ひっくり返った船体に必死にしがみつき、耐えろ。
【生存】の協力判定を行なう。成功数が1以下だった場合、さらに〈ヴィークル〉-1。

[メイン] ロボット サニー : リリの頬を舐めるしぐさをしていたサニーがピタリと止まり、再び目のモニターが点滅する。
「船の進行方向が急激に変わっています。操舵室へ急いでください」/

[メイン] リリ(人間) : 「うそ!?」叫ぶや否や船全体がガクンと大きく揺れる。/

[メイン] YOUR : 船が傾き、甲板の勾配が大きくなっていく。
リリとサニーが踏ん張ったとしても、重力に従ってズルズルと船の後方へ押しやられてしまう。
なすすべもなく転覆してしまい、二人はあっけなく荒波に投げ出されてしまう。

[メイン] リリ(人間) : 「……ぷはっ…!サニー!サニー!いる!?」/

[メイン] ロボット サニー : サニーはそばでジタバタしている。
背中のロープをリリに渡そうとしているようだ。
「緊急事態発生!捕まってください!」/

[メイン] リリ(人間) : (3+0)B6>=5 生存判定 (3B6>=5) > 2,5,6 > 成功数2

[メイン] ロボット サニー : (3+0)B6>=5 生存判定 (3B6>=5) > 2,6,5 > 成功数2

[メイン] ロボット サニー : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,もう1回(減少量2)]) > 食料

[メイン] リリ(人間) : 「……!」薄れゆく意識の中必死にロープをつかむ。/

[メイン] ロボット サニー : 必死の犬かきで船にしがみつく。
リリの掴んだロープを手繰り寄せ、離れないようしっかりとお互いを結ぶ。
「電力を急激に消耗、スリープモードに入ります…」/

[メイン] YOUR : ►終了

旅人の意識は暗転する。
意識が戻ると、旅人はどこかの島に漂着してた。
嵐はすっかり去っていた。その島で資源を手に入れ、船を修理。
再び船出する。
リードプレイヤーは[リワード]を1得る。

[メイン] リリ(人間) : 「……うぅーん……」

[メイン] リリ(人間) : 「……あっ!サニー!!!」ガバっと体を起こし相棒の姿を探す。/

[メイン] ロボット サニー : 隣で横たわるサニーは電源が落ちているようでピクリとも動かない。

[メイン] リリ(人間) : 「……!サニー!?うそ、うそでしょ……」慌ててサニーを揺り動かす。/

[メイン] ロボット サニー : その拍子に電源ボタンが入って、再起動の音が鳴る
「ピロン🎵」

[メイン] リリ(人間) : 「…………………はぁ~~~もう~~~…………。」/

[メイン] ロボット サニー : 「起動中……🎵」
しばらくデータの読み込みをしたのち、目のモニターがいつものピンク色に灯る。
「おはようございます、よく眠れましたか?」/

[メイン] リリ(人間) : 「…………おかげ様で。」少しだけ恨めしそうな視線を送る。/

[メイン] リリ(人間) : 「えーっとここは……」辺りを見回す。/

[メイン] ロボット サニー : くんくんと鼻を鳴らす。
「マップを検索します。…記録にありません。登録しました。また、近辺から果実の香りを検出しました。」/

[メイン] リリ(人間) : その時ちょうどリリのお腹が鳴る。「あー…お腹空いた……。」/

[メイン] リリ(人間) : 「なんか、なんか、あるかな……」/

[メイン] リリ(人間) : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意]) > 任意

[メイン] ロボット サニー : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意]) > 電力

[メイン] リリ(人間) : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意]) > ヴィークル

[メイン] ロボット サニー : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意]) > パーツ

[メイン] ロボット サニー : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意]) > 電力

[メイン] ロボット サニー : choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意] (choice[食料,健康,電力,パーツ,ヴィークル,任意]) > 電力

[メイン] リリ(人間) : 「このあとどうしよ…。」サニーの頭を撫でながら。/

[メイン] ロボット サニー : スンスンとリリの手のひらの匂いを嗅ぐ。
「近くに難破船を発見しました。資材の調達、島の探索、ヴィークルの修理、などができるでしょう。人工物の痕跡を探します。」/

[メイン] リリ(人間) : 「…お!いいねえ。うまくいけば船も直るかも。全部貰っちゃって…………いいか、誰もいないし……。」/

[メイン] リリ(人間) : しばらく夢中で船体をガチャガチャと弄っている。/

[メイン] ロボット サニー : その間、自由に走り回っていたサニーは島から食べられそうな食物などを集めて船に乗せている。/

[メイン] リリ(人間) : 「……あのお酒、料理に使えるかな……」呟きつつ修理を完了させる。
「よし!いけそう!」/

[メイン] YOUR : その声に応えるように、サニーが「わんっ!」と大きく吠えた。

空はすっかり晴れて、凪いだ海は青を写している。
白い砂浜にはひとりと一匹、それから大きな帆の影がどこまでも伸びていた。

[メイン] おもり : 終末紀行RPG 海洋ステージランダムプレイ
「最後の灯台守」

[メイン] YOUR : 旅人生存にてシナリオエンド

‣‣‣the journey continues...


おまけのロボ紹介

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