Re:20221209 #ゆうのうた 〜 ゆうとふら
あのとき
確かに
此処に
有った
しずく
と
しずく
何処へ
染みたか
名峰の
地中
深く
時を
経て
湧く
純水の
如く
其の
姿が
次に
焼き付くは
何処の
先で
眩い
煌めきが
嬉しくも
また
何故か
淋しくも
>Re:
ながるる
— ふら＠ZERO突破思考(恋愛短編note) (@nextstage444) December 9, 2022
時に
愛しさ
つのって
ひとしずくとも
零さんと
すれば
するほど
指の
スキマから
すり抜けて
いくけど
手のひらに
残りし
それは
紛れもなく
君に
染み入り
共に
ある
つねに
ずっと
そう
あの時も
今も
これからも
ずっと
君と
>>Re:
てのひらに
すくいとった
多くは
零れ落ちる
逸して
しまった
ものが
愛しい
だけど
嘆いて
還って
くるでも
ない
この
手の
なかに
残る
きらめき
ひとしずく
すべて
それが
めぐりあわせと
己を
慰む
【ゆうのうた】
うつしびと
うたいびと
すすめびと
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