ブログを書こうと思い立ったきっかけ。

Ability3.0。

株式会社INTERNETさんが販売しているSSWの後継DAWです。
純国産DAWであり、ドキュメントやUIが日本語で書かれているのがとてもありがたい。(今ちらっと調べてみたら有料DAWで純国産のものは現在ABILITY/SSWシリーズしかない[注1]らしい…?)

ですが残念ながら、良いところだけではありません。

もしかすると割と多くのAbility勢がぶち当たっているかもしれない壁が、「国内シェアの少なさ故に、解説記事が他DAWに比べて極端に少ない」です。
僕がこのブログを書こうと思い立ったモチベは、8割方これ(残り2割は備忘録)です。(主題終わり)

レビューが書かれた元サイトを見つけることはできませんでしたが、「セットアップに2,3日掛かった」などと言った意見があったりもします。実際僕もそうでした。

「音出ねぇ!」(通過儀礼)
「VST, VSTiって何?!」
などなど…

Ability3.0Elementsに触れるまではMIDIシーケンサー系のソフトしか使っていなかったため、混乱とイライラの極みに達していたことをよく覚えています。
"セットアップが一苦労"というのは僕の知識経験不足によるものなのかもしれませんが、他にも同じような意見があるところを見ると、他DAWに比べて何か初心者向きでない点があったりなかったりするのかもしれません。

ただ、セットアップに関してはぶっちゃけどうとでもなります。(個人的感覚)

僕が個人的に「あの時あってほしかったな」と思う情報は、その"先"に沢山あります。
解説サイトをググるよりもよっぽど、ユーザーマニュアルを読んだ方が分かりやすいと何度思ったか。
(実際、付属のユーザーマニュアルは今も最大の情報源です。
めちゃくちゃ助けられてます。ここで解決しなかったらネットの海をさまよう覚悟を決めないといけないです…)

そんな(ほぼ俺得)情報をのんびりと書いていけたらなと思っています。

※「いやそれはDAWがどうのこうのっていう話じゃなくてシンセやらエフェクターやらについての基礎知識が足りないから起きた疑問じゃないの?」ってツッコまれることが多々あると思います。何なら自分でツッコみます。ですが、
適切に知識を持っていれば他DAW同様Abilityでも同じ処理が出来る
ということを伝えるためにも、DAW特有の仕様だけでなく、幅広くDTMについて書き記していこうと思っています。
イメージとしては、「Abilityユーザー向けのDTM日記」みたいなものでしょうか。

色々な意味で拙い文章ではありますが、よろしくお願いします。

(2022/02/19 17:00 追記 - 注1を追加しました。)
[注1] 参照URLは以下。