よくよく考えたらコード理論の勉強記録にもnoteが使えると気付いた話。+α

主題

Twitterを使っていて時々長文で何かを語りたくなる時ってありますよね?あるんですよ。(断定)
だけども、文字数制限の壁がまあ煩わしいんです。

昨日書いた(アップし直したので投稿日は今日)記事では「DTMについて書く」と言った気がするんですが、コード理論についての長ったらしい語りもここで出来るんじゃないかとさっき気付きました。(主題終わり)

ということで今からさっそく語りたいと思います。(+αなので暇な人はどぞ)

僕が使ったことのある主なコード理論の教材一覧

(もちろん読む頻度に差はあります。)

  • コード理論大全 (書籍)

  • 実践!本気で学べる究極のジャズ理論 (書籍)

  • OzaShin Music (YouTubeチャンネル) 「誰でもわかるコード進行講座」

  • けー先生の音楽チャンネル (YouTubeチャンネル)

  • いきいき音楽科 (YouTubeチャンネル)

  • ずっしーの音楽教室 (YouTubeチャンネル)

  • SoundQuest (Webサイト)

※URLはこの記事の末尾にまとめてあります。

学習初期の頃から現在に至るまでざっくりと羅列してみましたが、こうして見てみるとコード理論大全から得た知識が僕の中に占める割合はかなり大きいなと感じました。
今のスタイルは、
「基礎の確認」 → コード理論大全
「実例を交えたよりマニアックな理解」 → SoundQuest
という風になると思います。

後は、興味のある曲(大体アニソン系が多い)について個別の解説をしている動画をつべで探したりします。

僕のコード理論に対する理解の進度

コード理論について、僕が何を理解していて、何を理解していないかをざっくりとまとめていきます。

なぜわざわざこんなことをするかと言うと、
僕は将来的にごく一部の人のためのマニアックなコード理論解説動画を出していきたいと考えていて、その時に「この人は何をどこまで理解して解説してるんだろう?」と疑問に感じる人がもしかするといるかもしれないからです。
またここで列挙した「理解している」部分に関しては大体解説出来るだろうという(僕自身にとっての)目安になるかなと思います。
(あと、『「理解していない」部分を減らす』という学習目標にもなる(実はこれが一番の目的かも))

(ある程度)理解している

  • 音程

  • ダイアトニックコード

  • メジャースケール/(ナチュラル)マイナースケール

  • コードファンクション

  • ドミナントモーション

  • テンション

  • セカンダリードミナント

  • リレイテッドⅡm7

  • サブスティチュート・ドミナント(いわゆる裏コード)

理解していない

  • モーダルインターチェンジ※現在勉強中

  • コードスケール※現在勉強中

  • 転調

  • ディミニッシュコード

  • コンスタントストラクチャー

  • コンパウンドコード


ここまで見てみると、あれですね、
転調を理解していない現状ってなかなか致命的ですね解説する上で。()

あと、今までは割とテキトーに流していましたが、ローマ数字の分析をきちんとコードの機能に基づいて行っていく練習もしていかなければいけないです。
今までは、CメジャーキーにおけるGm7→C7→FM7の進行を
"Ⅴm7→Ⅰ7→ⅣM7"
と書いていましたが、
真ん中のⅠ7はⅣM7に解決するセカンダリードミナントなので
"(シンボル不要)[*注]→Ⅴ7/Ⅳ→ⅣM7"
とする、みたいな感じですね。

[*注]
(今、念のために大全を確認してみたら、

セカンダリードミナントのリレイティッドⅡ-7は大括弧によってアナライズされます。この際に、リレイティッドⅡ-7上にローマ数字のシンボルを付ける必要はありません。


清水響「コード理論大全」, リットーミュージック, 2018年 4月, 127ページ

とありました。今まで何も考えずに(シンボル不要)の部分にⅤm7って書いてた…。まあ、流派によって変わったりするのかもしれない。
基本的にネット上でコードのアナライズを書く時はバークリー・メソッドのブラケットとアローを使うつもりはないから、今まで通りⅤm7で表す気がする。その方がドミナントマイナーっていうのが分かりやすいし。)

ほら、気付いたら1600字超えてました。
Twitterじゃとてもじゃないけど処理できる情報量じゃないですね()
今晩も配信やるんでそろそろ作業を切り上げて他のことに手を付けていかないと…。
ではまた。

教材のURL一覧