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着目すべきは降り幅の大きさ(復興活動4)
ヨガへ行こうと外へ出ると氷点下7℃だった、ちなみ最高気温は氷点下5℃らしい。流石に寒いが過ぎる。
ここ数年で特に寒いと暑いの触れ幅が非常に激しくなったのを感じる。以前テレビで、「異常気象が続くことも問題だが、着目すべきはアップダウンが激しく繰り返し起こることだ。」と気象研究者が言っていた。
厚手のセーターと薄手のTシャツが混在する私のクローゼットは、コロコロ変わる天気でタイミングを掴めず、結局は夏服を何枚か残して決行した前回の衣替えの様子を物語る。インタビューでは司会者が、「人と一緒ですね、恒常性が狂うほど影響を受けているということ。」と言っていてた。本当にそうだな。
特に私は体脂肪率の変化が忙しい。去年の夏、ヨガで体脂肪率14%を切り、測定された病院でスポーツ選手か尋ねられるほどだった。一方今は脂肪が大分ついてプルプル震える。食事の量と運動量のバランスが崩れたので当然の結果であるが、短期間で現れる体の変化はヨガをする度に私を驚かせる。
そもそも夏の14%は意図したことではなく、体を究極に追い詰めてヘトヘトにならないと眠られなかった、エネルギーを使いきって無理やり消灯させる感じ。会社に飲み込まれそうで、目を逸らそうとした結果、体に付加をかけすぎていた。
繰り返すアップダウンの降り幅を小さくして緩やかなカーブにさせるために今は意識して休息をとるようにしている。気分の起伏も、体重の増減も。
もしも、また手に終えないハプニングに乱されても柔軟に対策が出来るよう、どんな状況や感情の時に過剰しやすいのかゆっくり観察しながらデータベースを蓄積してみようと思う。その日の気候に合わせてクローゼットから服を選ぶように、私がコントロールを試みる作戦。
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田舎の叔母が送ってくれたキムチで作ったチゲと
卵焼き
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出汁が良い感じ
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冬の寒さが心配だったけれど何も問題ない。
植物もこの家に馴染んでくれてよかった。
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夜に妹と散歩へ出掛けて凍えて帰ってきた。
氷点下10℃を下回っていた、ついこの前は暖かくて驚いていたのに。環境問題の深刻さを改めて感じ、対策のために小さな事でも賢い選択を続けていこうと思う。