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電気とスイッチ

 いよいよ電気の図面が送られてきた。赤いコンセントや配線、黄色い照明の図面を見て、妻は言った。「私にはムリ!」ゴチャゴチャした図面はどうやら苦手らしい。私は得意ではないが、図面の記号や数字の意味が分かってくると、意外に面白くなってきた。女脳と男納の違いか?「話を聞かない男、地図が読めない女」っていう本があったなあ…。

情報コンセントはカテゴリー6

 ネット環境はきちんとしたいと思っていた。なぜなら、現在の木造2階建てのわが家では、1階と2階でWi-Fiが2つに分かれている。中継機がうまく機能せず移動する度に仕方なく切り替えて使っているのだ。一条工務店の家だと床暖房の銀パネルの影響で、2階建ての場合、Wi-Fiの電波が届きにくいそうだ。幸い私の場合は平屋。設計士さんも「1台のルータが家の真ん中にあれば大丈夫でしょう。」と言う。
 でも、つながりにくい場所があれば、メッシュWi-Fiにする予定。そのために後から配線するのは大変なので、ネット接続が想定される部屋には情報コンセントを付けることにした。一条工務店の標準の配線は昔のままの5eで通信速度は最大1Gbps。オプション(1カ所8,900円追加)で6Aにすると10Gbps。4Kテレビや将来の高速回線を想定するとケチってはいられない。

コンセントは多めに

 電源のコンセントは、後から付けれないので多めに付けたほうがよいとネットにみんな書いている。追加が3,000円ちょっとなので、そうでしょう。図面を見ながら足していった。使う用途が決まっている場合は、高さの指定もした。(通常は30cm)

要望の一部

LDKの照明問題

 照明についてのこだわりがあるわけではないので、提案されたものでよかったのだが、勾配天井のあるLDKの照明が気になっていた。広い空間をどう照らせばよいのか?勾配天井のライトは下まで届くのか?
 図のように勾配天井に「天井付けシーリングライト」を6個。そして、リビング用に「垂直壁付けスポットライト」4個で上下に照らすようになっていた。また、台所部分は、天井が低く、そこに「天井付けシーリングライト」を7個配置して照らす計画だ。
 そして、間取りの関係で、ダイニングテーブルの位置が、リビング側の勾配天井のある部分とキッチン側の天井が低い部分の中間になってしまうのだ!リビング側が暗くなる!ペンダントライトを付けようにも、勾配天井には付けることができない(泣)

LDKの照明問題


壁付け灯(ブラケットライト)!

 そんな中で見つけたペンダントタイトがこちら。垂直壁に取り付けるタイプ。一気に問題解決ができ、しかもダイニングテーブルの上の壁を利用してオシャレに!

出典 https://www2.lighting-daiko.co.jp/products/file/pdf/d_style2019_295.pdf

でも結局天井付けペンダントライト

 かっこいい壁付のペンダントライトが見つかったが、リビングがそう広くないので、ダイニングテーブルの位置をカウンターキッチンの方に少しずらし分かり、
 米キッチンテーブル上の天井にペンダント付けることになった。

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