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エイリアンのいる山

マンションのベランダから和泉山系を見るとうっすら雪化粧
ここ大阪でもそんな日が年に何度かある
ひそかに楽しみにしている寒波である
金剛山のライブ映像を見ると山頂広場にはオーソドックスな雪だるまが鎮座しているのでバッチリ。

明日は登ってみよう
ワクワクして道具を用意して早く寝る
道具と言っても軽アイゼンと防寒具とカメラくらい

あわよくば氷瀑も見たいのでカトラ谷コースへ。
登山口にあるという珍しい豆腐屋さんを左に曲がって山を登っていく

沢沿いを登っていくといい「つらら」がたくさんある。
沢に降りて写真撮ったりするのが好きでなかなか前に進めない。
自然が作る造形美は柔らかくて美しい

エイリアン
沢のつららは透明度が高い
牛の乳

ローンピークでは踏ん張りが利かなくなったけどアイゼンほどでもないので簡易スパイクを装着してぐいぐい登っていく。
履くとやっぱり安定感があるね

楽しみにしていた滝はギリギリなんとか凍ってた感じ。
青みがかかった氷は神々しい
皆さん感嘆の声。

金剛山は山頂に到着して散策するのも楽しい。
気温はマイナス3度。
樹氷も見えたりするし、雪が結構あるのでスノーハイクを楽しめる。
サクサク雪を踏みしめると楽しくなるというのは人間の中に組み込まれているものではないだろうか。

雪牛

山頂広場の横にはいい感じの休憩できる山小屋というか喫茶室というのがある。
「金剛食堂」とでも言おうか。
外にはベンチもあって、お湯を沸かしてラーメンもいいんだけど私は断然あったかい「金剛食堂」派だ

ロープウェイは長らく運休中
ホットな昭和メニュー

おでんとか甘酒にも惹かれたけど、今日はカップヌードルとキンキンに冷えたビールにしてみた。結局カレーに行き着く人。

昼寝でもしたくなるほど快適だったけど帰らねば。
帰りはシルバーコースというこちらも沢沿いの道をピッチを上げて下る。

4時間ほどの雪遊び。
非日常を楽しんで心もリセットできた。
心地よい疲労感を持って帰るのでした。

来週はまた寒波くるみたいなので楽しみ♥


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