「イラガ」に注意
暖かくなり、そろそろ虫もではじめます。
私が気をつけたい虫の筆頭に上げたいのは『イラガ』です。
どんな木にもつく毛虫です。
緑と黄色で見た目、可愛らしく見えますが、こいつ刺されると、大人でさえ、
「イッテッー!」
と大声を上げるほどの毛虫です。
電気が流れたように感じるので、別名「電気虫」と呼ばれています。
刺されると、針が残るので、擦らず、ガムテープなどを貼り、そっと患部から針を抜くようにして剥がします。ポイズンリムーバーがあれば使います。
跡にはステロイドの入った虫刺されの塗り薬を塗るのが無難です。
同僚は「イテッ」と振り払った手から飛んだイラガが今度は唇に当たり、腕と唇の二箇所がとんでもなく腫れていました。気の毒でした。
はっきり言って、刺された後は、もうしばらく戦闘不能というか、仕事をする気すらなくなります。
そんな虫です。
どんな木にも付きますが、私の印象だとベニカナメモチやカツラ、モモによくついている気がします。
毛虫の糞が落ちていたら注意して見るようにしています。
ベニカナメモチの木の下に茶色い糞が落ちていたら、葉の裏を用心深く探してみてください。
草取りなどしていると、長袖を着ていようが、その上着の上から急に刺されるので防ぎようがないと言えば無いのですが、どうぞ皆様、お気をつけください。
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