防草シートについて
用務さんによっては、防草シートを嫌う人もいますが、私は場所によって臨機応変で使う方です。
児童生徒のあまりこない場所や外から見えにくい場所、あまりにも雑草が酷い場所は防草シートで覆ってしまいます。
余計な除草仕事を増やすよりは、別の仕事を優先する方が、学校は綺麗に維持できるからです。
しかし。防草シートのまともなモノは結構良い値段がするので、学校によっては買ってもらえず、ブルーシートで誤魔化そうとしているところも稀にあります。ブルーシートの欠点は水を通さない事。加えて色がケバケバしいので凄くみっともなく見えます。予算がないと言っても、防草シートの代わりにブルーシートは避けたい選択です。
防草シートを貼る場合は極力切れ目を入れずに使うのが良いです。
でも、もったいないので、狭い場所や木の根など、切ったり、切り込みを入れたくなります。
売っているものは両脇などを熱処理して固めているのでほつれませんが、我々が切ると熱処理してない分、バラバラとほつれます。
切った場合は、切ってないシートの下に潜り込ませるような工夫が必要です。
学校に買ってもらえるのであれば、防草シートは用務の強い味方になると私は思います。