理科室の床清掃と事後の対策
以前の仕事です。
Pタイル敷きの理科室の床が、木製の椅子で擦れて、かなり汚くなっていました。
Pタイルは、大量の水を使っての洗浄やワックス剥離作業をすると、タイルとタイルの隙間から薬剤が染み込み、浮いたり剥がれたりすることがあります。
なので、ポリッシャーなどの機械を使って作業すると、あとが大変になります。
このときは夏休みに予定を組み、時間をかけて、全て手作業で汚れを落としていきました。
仕上げはテニスボール(テニス部の廃棄品)に十字の切り込みを入れ、椅子一つ一つの足に取り付けました。
これで、椅子の足とタイルが擦れて黒い傷がつくことはありません。
一人で3日程かかりました。
(テニスボールの切り込みは除く)