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土嚢袋は裏返して使う

土嚢袋は購入時、底の縫い目が見える状態で販売されています。

底の縫い目が外側になっていて、縫い糸が飛び出している状態

あまり学校で使用することはないのですが…

(311後、排水桝の土砂から放射性物質が出た時はやたら使いましたが…)

ある時、他の学校の用務さん(息子さんが自衛隊に勤めているとおっしゃってました)に、自衛隊では「土嚢袋に砂や土を入れる時、裏返して使う」と聞きました。

(どこでもそうなのかは分かりませんがその用務さんの息子さんがいる所はそうなのだと思います。)

よくよく考えると、確かに縫い目が外側にある状態で土を入れるよりも、裏返して縫い目が内側に来た方が耐久性が増すように思えます。

裏返すと外部の力でほつれない。
こんな感じ

それを聞いてからは土嚢袋を作る時は裏返して使うようにしています。

縛る上の部分は逆に裏側になり、縫い目見える形になりますが、パンパンに土を入れる訳ではないので縫い目より下の所をグルグル巻きにして縛れば、それほど影響はありません。

土嚢袋の私なりの使い方の紹介でした。

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