おさんぽカーを貰う
近くの(と言っても2kmくらい離れてる場所ですが…)保育園で廃棄処分予定の「おさんぽカー」を譲り受けました。
保育園の小さな子ども達が乗せられて運ばれるヤツです。
タイヤも大きく重いものを運ぶのにも重宝します。
体育で使う道具を乗せて運ぶのにちょうどいいと思って貰ってきました。
ただ貰うと言っても運ぶのは私です。
良い年したオヤジが子どもも乗っていない「おさんぽカー」を押しているのはかなり不思議な光景です。かなりの注目を集めるだろうと想像していました。振り返られたり、二度見したり…。
そういうの…。実は私にとって大好物です。笑
もう、ワクワクしながら、保育園に貰いに行きました。
しかし、この「おさんぽカー」押してみて初めてわかるのですが、思った以上に幅が結構あり、ガードレールの内側を通ることが出来ず、車の多い道では車道を通ることになるため、かなり迷惑です。
仕方なく、遠回りして、車のあまり通らない裏道を延々と選び、勤務する学校へと戻ってきました。
誰とも会わず、興味も持たれず…。
私からすると、つまらないことこの上なし。
知り合いにでもあったら
「へい、彼女、乗ってかない?」
くらいのことを言いたかったのに…。
残念です。
まぁ、「おさんぽカー」を押して歩くなんて、普通なら一生に一回もない出来事に遭遇出来たと思って感謝しておくことにします。