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ドアクローザーのビスの増し締め


自動でドアが閉まる、ドアクローザー。

これも学校でよく壊れる代物です。

まず、何度も開け閉めするため、枠に留められている4本のビスが緩みます。

ドアの開閉が少し変だなと思ったらビスを見てください。
緩んでいる場合は増し締め(締め直すこと)してください。

放っておくと、気がついたらネジが飛んでなくなってる、ねじ穴が広がり同じビスでは固定できなくなるなどの場合があります。

特にドアクローザーの付いたドアを常時開けっぱなしにしている場合は、枠に固定された部分にずっと負荷が掛かった状態になっているので、要注意です。

開いた状態で固定されず「カチカチ」と戻ってしまう場合は、枠に近い場所の回転軸に付いているプラスチックワッシャーが壊れていたり、ちゃんとハマっていなかったりすることがあります。
上の写真で言うと、ドア側のくの字中心のプラスねじを外し、くの時を開放した後、枠側の回転軸を構造を確認しながらバラしてみて、それぞれがハマっているか、確認。
付け直すと直ることがあります。

どういう仕組みでドアクローザーが成り立っているかを理解できれば、直すことはそれほど難しくありません。

(本当は実際の直している写真でもあればいいのですが、文字だけですみません)

古くて、本体からオイルがダラダラと流れ出ているようなものは、いずれ油圧が下がって効かなくなります。

壊れていたら交換、もしくは外部工事で直してもらいます。



ネットで調整している動画があったので、参考までにいくつか貼っておきます。

【解説】ドアクローザーのスピード調整方法【バタンと閉まる!】


リョービ「取替用ドアクローザ」スタンダード型のストップ機能設定方法


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