ティム・バートン監督「マーズアタック」を鑑賞する。
好きなんですよねえ。バカバカしいじゃありませんか。所々、東宝の「ゴジラ」シリーズへのオマージュなんかがあって。特撮オタクの私には、ピッタリきました。
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ええ、もうね、気持ち悪いし怖いし、うわあああですよ、ホント。
B級みたいな扱いされてますけど、監督がティムバートンだったり、出演がジャックニコルソンだったりととっても豪華です。
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大勢の軍隊でもっても倒せなかった火星人。
倒したのは(倒したって言うと語弊がありますが…)認知症のおばあさんと心優しい青年。
武力では何も解決できない、解決できる方法があるとすれば、それは優しさ。
遠まわしだけど、とっても大切なことを伝えてるような気がします。
グロテスクなとこばっかり目につきますが、趣旨もしっかりしていて、見方によっては感動もできなくもない映画だと思います、多分。
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火星人が地球侵略を計るんだけど、それがただのいたずら心ってところがナイス
人間って超絶のバカだよな~と言っているようにケタケタ笑う姿がなんだか愛くるしいんだ、これが
だって政府の人間なんて本当にバカばっだし
火星人の言葉翻訳機(?)をまじにうけとめるところとか
いかにもな「我々は~」の宇宙人声が出たとこで思わず吹いた
豪華キャストの揃いぶりも要チェック!
ピアース・ブロスナンとかマイケルJフォックスの扱いひど過ぎるだろ、まじで(笑)
恐るべしティムバートン(爆)
うぇっ気持ち悪い!と思った火星人の容姿、目が慣れてくれば、なんということでしょう…
憎めない愛すべきキャラへと変貌をとげるのです
映像もカラフルでテンション上がる!
冒頭の音楽もなおよし!
最高~!
それにしても、ナタリー・ポートマンはカワイイな。
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これまた、ティム・バートン、おそるべし!