【ポップス】🎸水道橋博士「ひとりで聴き続けた大滝詠一『ロング・バケイション』」2000本の “コレクター魂” を照れ語り【わが青春のカセットテープ】
大滝詠一師匠の「ロンバケ」のカセットテープ。
実は、40年以上前。
大学時代、同志社大学の後藤君(九州出身)の下宿に行ったとき、ポケットに入れて持って帰ったまま、いまも家にあります。
後藤く〜ん、元気ですか〜!(時効ですよね?)
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水道橋博士。
昭和37年(1962年)生まれのフォーク直撃世代。
幼少時代から兄の影響もあり、洋楽はオーソドックスにビートルズやストーンズ、イーグルス、そしてヒットチャートをチェック。
邦楽だと、かぐや姫、さだまさし、井上陽水、泉谷しげる、吉田拓郎、甲斐バンド、ルースターズなどを聴いていた博士が、高校3年のときに受験の準備もしないで、ひとりで毎日プールに通いながら、朝から晩までウォークマンで聴いていたのが、サザンオールスターズ、山下達郎、そして、大滝詠一の『ロング・バケイション』(1981年3月21日発売・オリコン2位)だった。
「当時、流行りましたよね。大滝さんの多重録音のすごさ、きらびやかな音に驚きました。フィル・スペクターの影響下にあるナイアガラサウンドが好きでした。
大滝さんの場合は、歌詞や曲というより、アレンジでしたね。この『ロンバケ』はメタルテープでも発売されていて、いま中古市場でめちゃくちゃ高いんだけど、欲しいんだよね。のちに芸人になってから、高田文夫先生に連れられて福生の大滝さんのお家を訪ねたとき、オーディオを型番で話せたのもよき想い出です。
いちばん驚いたのは、大滝さんが、ボクらがやっている大阪の深夜ラジオまでエアチェックして保存していたことですね」
そして話題は、映画『カセットテープ・ダイアリーズ』(2019年)に。
「知ってます? ブルース・スプリングスティーンのカセットに魅せられるパキスタン系の少年の話で、『この主人公、まるで俺じゃん!』って思って、号泣しましたね。
僕も思春期にスプリングスティーンが大好きだったんで、この映画の影響で、最近『明日なき暴走』など、カセットを3本買い直した。全作品、揃えたいなぁ。カセットで聞くと、音質を含めてあのころが蘇るような気持ちになります」
(詳しくは、FLASHの記事を!)
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