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【洋楽】🎸カバー曲であるシンディ・ローパー「ハイスクールはダンステリア」のオリジナル版を聴いたことありますか?
学生時代に、「ソニー・ミュージックTV」でよく聴いたなあ。
アメリカでは、1983年発売ですね。
日本での発売は、1984年2月25日。
実によく出来たポップスだ、シンディ・ローパーが作詞作曲したのかしら、と思っていたら、1979年に発売された曲のカバーバージョンだったのか。
と思いながらも、オリジナル版を一回も聴いたことがなかったので、今回、調べてみました。
まずは、シンディ・ローパー版の「ハイスクールはダンステリア(Girls Just Want to Have Fun)」を。
「ガールズ・ジャスト・ワナ・ハヴ・ファン」 は、シンディ・ローパーのソロ歌手としての最初のメジャーシングル曲。世界的なヒット曲になった。日本でのシングル発売時のタイトルは「ハイ・スクールはダンステリア」であったが、後に原題を片仮名表記したタイトルに修正された。
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オリジナル曲は「ロバート・ハザード」によるもので、彼自身1979年にレコーディングしている。当初は男性視点の歌詞であった。ローパーヴァージョンではハザードの許可のもと、女性が演じるのにあわせた些細な歌詞変更がローパー自身により行われた。
これは1983年のソロデビューアルバム『シーズ・ソー・アンユージュアル』に収録された。シンセサイザー・サウンドに乗せた、女性の社会的地位に対する賛歌である。
制作当時のシンディは「 全ての女性たちに向けたアンセム(女性賛歌)を作りたい」と考えていたこともあり、男性作家が男性目線で書いたこの楽曲を歌うことに拒否感があり、プロデューサーのリック・チャートフに対しても「こんな曲、絶対やらない!」と断固拒否していた。しかし、チャートフと共に女性目線で歌うならばどうすればいいかアイデアを出し合いながらデモの制作を進め、最終的には納得のいく仕上がりになったと後のインタビューで明かしている。
では、ロバート・ハザード版の「Girls Just Want to Have Fun」を。
軽快なロックンロールですね。
アップテンポでカッコいい!!
しかし、ポップスというものは、編曲ひとつで、こうも変わるのですね。
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で、ここで「豆知識」を。
シンディ・ローパーの「ハースクールはダンステリア」のB面は、
「Right Train, Wrong Track」というオリジナル曲なんですが、作詞作曲がなんと、スペクターサウンドの代表曲であるロネッツ「ビー・マイ・ベイビー」や、
マンフレッド・マン「Do Wah Diddy Diddy」(甲本ヒロトがロックに目覚めた曲として有名)
など、多くの1960年代のアメリカンポップスのヒット曲をクリエイトした
「エリー・グリニッジ」なのです。
これは驚き!
1980年代にも活躍していたのですね。
Composer: Ellie Greenwich
Producer: Rick Chertoff
Composer: Jeff Kent
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ああ、いろいろとスッキリしました。
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