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【映画】アマプラで「オッペンハイマー」鑑賞。彼は参政党における武田邦彦だったのか!?

3時間・・・3回トイレに行きました。
長い映画は苦手です。
歳のせいか、トイレが近くて、劇場に映画を観に行けませんわ。

難解な映画でしたね。
観念的なカットが素早く挿入されるし、モノクロ部分とカラー部分の違いがわからないまま観終わりました。

一番美味しい役は、「アインシュタイン」さんですね。
最初と最後だけ登場して、カッコいいこと言って去っていく。

フランス映画「アイドルを探せ」のシャルル・アズナブールみたいな役回りですね。ラストだけ登場して、美味しい所をすべてもっていく。。。

https://www.youtube.com/watch?v=RSDl5pme-l8

⇑ 「ええ豚、ええ豚、テーブルにな」と聞こえるのは「空耳です」。シャルル・アズナブール「 想い出の瞳(Et Pourtant)」。映画のラストシーンです。


アインシュタインを演じていたのは、大島渚監督「戦場のメリークリスマス」で、ローレンスを演じていた役者さん。
老けたなあ、まあ、北野武も老けたけど。
坂本龍一もボウイも渚ちゃんもしんじゃったしね。

アインシュタインを演じた「トム・コンティ」。「ダークナイト・ライジング」にも出演していた。

・・・

ひとつ、気に入らないのは、
原爆が落とされて焼け死んでいる地獄の日本人の写真を1カットでいいから挿入してほしかった。

オッペンハイマーの愛人の乳首(白人くせに黒い乳首)は見せなくてよいから、地獄のヒロシマを1カット。
オッペンハイマーの全裸シーンはいらないので、ナガサキの黒焦げ死体を1カット、見せてほしかった。

もっと酷い写真があるけど、とても載せられない・・・。

まあ、ノーラン監督になんらかの意図があるのでしょうが。

・・・

最後は、オッペンハイマーは政治に利用されます。
若手議員として「ジョン・F・ケネディ」の名前が出てくるところで終わります。

なんだか、参政党に利用された不毛の科学者「武田邦彦」を、ふと、思い出しました。
レベルがあまりにも違いすぎますが。

本物のオッペンハイマーさん。1962年に咽頭がんで死亡。核開発していたにしては長生きだったんですね。

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ゆうもあ倶楽部
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