阪神の逆転Vへ警戒!大阪・兵庫府県警 ファン騒動に備える。
プロ野球セ・リーグは、ヤクルトが優勝へのマジックを9とするなか、阪神が16年ぶりのリーグ優勝にむけ、2ゲーム差の2位で食らいついている。両チームの直接対決は2試合を残すのみで注目も集まる一方、これまで優勝時などに大阪・ミナミの道頓堀川にダイブするなど、阪神ファンの暴走が問題視されてきた。〝奇跡の逆転〟に備え、本拠地・甲子園球場(兵庫県西宮市)を管轄する兵庫県警は警備連絡室を設置。大阪府警も警備計画をまとめつつペナントの行方を注視している。
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1985年に阪神タイガースが日本一になったとき、甲子園球場でアルバイトしていました。門に立って「キップ切り」したり、観客席で「ファールボーイ拾い」しました。1回だけ、球場のグラウンドに降ろされて、ベンチに待機していて、次に投げるピッチャーがラッキーゾーンで肩を温めてはじめたらその「ピッチャーの荷物をラッキーゾーンへと運ぶ」、そんなこともやりました。いやあ、超満員の甲子園球場のグラウンドがどんなもんか知ってますか? 地面が上下へ激しく振動するんですよ、観客の声援と罵倒で。なんだか怖かった。「あの異様な雰囲気の中で、平常心で試合をする野球選手のメンタルって強いなあ」と感心しました。
いやあ、あのとき、阪神タイガースファンは「完全に狂っていました」。関西の町々には「優勝によいしれる狂人たち」が、陽気なゾンビのように湧いて出ていました。
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甲子園球場でバイトをしているとき、何回も、殺されかけました。ファンは殺気立ってました。
「阪神タイガースは好きやけど、阪神ファンは嫌いや!」と嘆く高校生アルバイトもいましたねえ。嗚呼、懐かしい。
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今年も優勝してほしい。阪神ファンはあんまり興奮しないでね。
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