【珍品】右翼が街宣車で流しそうな曲。三島由紀夫と楯の会「起て!紅の若き獅子たち」

先日、本物の右翼(ネトウヨなんかじゃないよ!)が、兵庫県庁の前に街宣車でやってきて「維新の齋藤知事辞めろ!恥を知れ!」と激を飛ばして去っていきました。

本物の愛国者は「維新」が嫌いなのです。
ということで、尊敬する三島由紀夫先生の歌声を、どうぞ。

・・・・・・・・・・

―《起て紅の若き獅子たち》―

1970年4月29日発売。
三島は作詞を担当。作曲は越部信義。歌唱は三島と楯の会の会員たち。

一、

夏は稲妻冬は霜富士山麓に鍛え来し
若きつはものこれにありわれらが武器は大和魂
とぎすましたる刃こそ晴朗の日の空の色
雄々しく進め楯の会

二、

憂いは隠し夢は秘め品下りし世に眉上げて
男とあれば祖國を蝕む敵を座視せんや
やまとごころを人問はば青年の血の燃ゆる色
凛々しく進め楯の会

三、

兜のしるし楯ぞ我すめらみくにを守らんと
嵐の夜に逆らひて蘇えりたる若武者の
頬にひらめく曙は正大の気の旗の色
堂々進め楯の会

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。私の記事はすべてが「無料」です。売り物になるような文章はまだまだ書けません。できれば「スキ」をポチッとしていただければ、うれしゅうございます。あなたの明日に幸せあれ。