Nintendo Switch Onlineにて、「MOTHER」「MOTHER2ギーグの逆襲」配信記念。サウンドトラック解説。
ゲームの「サウンドトラック」や「BGM」がCD化されるのが当たり前のご時世ですが、注目されはじめたのは糸井重里がシナリオ&ゲームデザインを考え、ムーンライダーズの鈴木慶一と任天堂の田中宏和が音楽制作を行った「MOTHER」(ファミコンの第一作目)あたりではないでしょうか。
それ以前にも、シューティングゲームやアクションゲームのBGMで、「名曲」と呼ばれるものはあったそうですが、その手のゲームが大の苦手である小生は、まったく知りません。はじめてゲーム音楽のCDを買ったのが「MOTHER」であったわけです。
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■一番スキな曲「Be in friends」
「24:50 ビーインフレンズ」が一番好きです。今でも、散歩するときに口ずさんでいるほどスキです。鈴木慶一さんの曲かなと思っていたのですが、どうやら田中さんが作曲したようです。見事なポップミュージックですね。
「26:30 パラダイスライン」もカッコいい曲です。これは慶一さんの作曲らしいです。
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CD「MOTHER オリジナル・サウンド・トラック」では、外国人ボーカリストのボーカル曲として収録されています。このアルバムは基本的に、すべての曲が歌詞付きのボーカル曲として収録されています。ボーカルバージョンも、歌詞が「友情」を高らかに歌い上げる名曲となっています。
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■「おにいさん」」との戦闘曲はロックンロール
このロックンロール調の曲は、「MOTHER2」でも、「フランクさま」「きままなにいさん」との戦闘で流れます。ということは田中さんの作曲かな?
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■オリジナルのファミコン音源も収録
収録された『Eight Melodies』(主人公たちが集めるメロディ及びエンディング)は本作のCMのBGMとして使用された他、教育出版が1992年に発行した小学6年生向けの音楽の教科書『新版 音楽6』には楽譜が掲載されたらしいです。(ウイッキーペディアから引用)
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■1980年に糸井重里と鈴木慶一は名曲をクリエイト
from "真昼の舗道" RAJIE
作詞:糸井重里 / 作曲:鈴木慶一 / 編曲:高橋幸宏
外人男性が「Second hand car」とか「and you」など囁くコーラスアレンジが、1980年当時はとってもオシャレで、学生だった私達は、この曲にKOされてしまったのでした。テクノ風味のツイストソング・・・鈴木慶一がこの当時に発表した「太陽の下の18才」と似ている。
「カメラ=万年筆」というアルバムはムーンライダースの最高傑作だと思う。
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