ちょっと物申したいことがある
あけましておめでとうございます🙇♀️
2023年、1発目色々モヤモヤしている事があるので
ぜひ最後まで読んでいただけると幸いです。
その1
2023年、トップスターが卒業していきます。
私が宝塚を好きになってから3人目のトップさんのお見送り。
これからの道、未来を見据えて
ご本人が決めた事。
気持ちよくお見送りしたいと言うのがファン心理というものだと思うのですが、新年早々その心を乱すような報道がされています。
“宝塚歌劇団”という特別な場所、特殊な場所の中で起こっていることはファンである私たちヅカオタは知りません。(知ってる人もいると思いますが)
宝塚歌劇団は世界で唯一、女性だけの歌劇団で
その姿は舞台の上のみで輝いています。
その舞台を観て、感動し、元気をもらい、明日への活力を観劇した客は受け取り、あの感動をもう一度味わいたいと再び劇場に足を運ぶのだと思っています。
それは周知の事実ではないでしょうか。
その中で起こっていることを暴いて
一体誰の得になるのでしょうか。
万が一、いじめやパワハラが起こっているのであればそれは犯罪なので正さなければなりません。
でもそれは、いじめやパワハラを受けた本人が訴えるべきものなのではないかと思うのです。
周りの人間が
「あれはいじめだ」
「あれはパワハラだ」
といくら言ったとしても
境界線は難しいですが受けてる本人がそう感じていない可能性があるのです。
いじめの定義として
「一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの(文科省)」とあります。
人の物事の捉え方には価値観の違いがあり
厳しい叱責が
「パワハラだ」と感じる人がいる一方
同じ厳しい叱責だとしても
「愛ある指導だ」と感じているといじめであると周りの人間が定義することはできないのです。
今回の報道の場合ではまどかちゃん自身のタレコミであるならそれはいじめでありパワハラであると言えるのではないでしょうか。
(本人が違うと声明を出したわけではありませんが、潤花ちゃんが“小さなまどかさん”を連れてきてくれたからこの報道は否定されますよね?(圧))
その2
私がこの件で言いたいのはもう一つあります。
「そんなに人をこき下ろして何が楽しいんだ?」ということ。
人というものは悪口に関して敏感で
ちょっとしたデマが流れたとしてもすぐその情報を信じて非難する側にまわります。
その気持ちはよくわかります。
それは自分の価値観で測ることができない、
“受け入れられない”から。
すると自分に特に関係なかったとしても
なんかモヤモヤした気持ちにならないでしょうか。
そんな時、私はある番組で仰っていた天海祐希さんの言葉を思い出します。
「口から出た言葉は2度と戻ってこない」
「だから口から出す言葉はポジティブな言葉を喋ろうとしている」
「ネガティブな言葉を言うと相手も傷つけるし自分も傷つく」
ネガティブな言葉、報道、情報は見て、聞いて、受け止めると受け取った側は傷つきます。
と同時に発信している側も気づかないうちに傷ついているのです。
インターネット、SNSが普及している時代
自分の言葉が最も簡単に世界へ発信できてしまう時代
すぐに変えるのは難しいかもしれません。
だけど、日常の中ちょっとだけ振り返ってほしい。
その言葉、人を傷つけてませんか。
その言葉を発したあなたがしんどくなってませんか。
私の気持ちが
あの記事を書いたライターさんに届きますように。
全てのコンテンツを愛し、応援し、日々の活力にしている同志たちへ。
明日も頑張ろうね。