手詰り。

今の私にとって

逃げ場は音楽です。


情動伝染と共感がそこにはある!

なんだか心にズーンとくるニュースも多く

油断したら足を取られそうになる。


私は世の中に起こることの全てには

向き合わなくてもいいと思ってる。

てか、

向き合っていられない。引きずられそうになるからね。


なんだか最近、

原点回帰。

そんな感じ。


ついつい頑張りすぎちゃう自分の

肩の力を抜くことの必要性に気付いて

ワクワクできなくても

とりあえずは

ヒヤヒヤソワソワしないようにしたい。


そんな私をいつも気楽にさせてくれるのが

ミスチルで。

この聞き慣れた声とメジャーコードの旋律が

明るい風景を見せてくれる。


私は姉が10個上にいて、

姉はミスチルが前座を務めてた頃から好きだったから

小さな頃からずっとそばにあった。


ありがとう、おねーちゃん。


自分の好みなんてわからない頃からきいていたから

割と私の原点だなと思うアーティストは

姉からの影響が大きいよ。


ミスチル、B'z、ラモーンズ。


そんな私は

ミスチルの皮肉な歌や、マイナーコードの歌が好きなんだけどね。

桜井さんの声はすごいよ、芸術だよね。


曲調で全然景色が変わってしまうもの。


子供らしくないけど、

ボレロに入ってたALIVEか好きだった。

あの沸々と湧き上がる想念。


心の内だけで燃え上がっていく

火が炎になっていく

あの感じが昔から好きでした。


今思っても、

なんちゅーセンスしてたんだろう、私。

って感じ。

まだ小学生だったのに。笑


姉とはよく、

車の中でかくれてキスをしよう

を一緒にピアノで弾いてた。


あの悲しみにも似た切ない旋律が

心地良かったんですよね。


明るい良い歌もたくさんあるけど

あの旋律を

あの歌詞をのせれるアーティストって

他にいないよね。


桜井さんは、

良い意味で飛んでるよね。

あの詩のセンス。

喉の使い方。

声が楽器って、そんな言葉があるけど

もっとこう、

何にでもなっちゃう。何にでも化けちゃう。


いや、別にミスチル桜井さんを語りたかったわけじゃないwww



たくさんの命が、

この世を去った。

本当に全ての魂に、ご冥福を心よりお祈り致します。



正直、

驚きなんて言葉じゃ足りないくらいの

喪失感なんてものを赤の他人に感じさせられました。

メッチャファン!

ってわけではなかったけど、

舞台でのドラグクイーンの役をやった三浦春馬くんには

なんとも言い難い感動を覚えました。

そして、

歌を出した彼に本当に驚かされた。

こんなに上手に喉と腹筋を使えて

俳優として見てきた三浦春馬くんとは

全くの別人で

本当にこの人やるじゃん!!!

と思ったんだよね。


急に頭角現したなって。

だから、

今後を楽しみに感じてた数少ない俳優さんでした。


メッチャ良い人そうだけど

本当はチャラかったら面白いよな〜

本当はコンフィデンスマンの役所みたいな性格だったら裏切られた感ハンパないな〜!


とか思ってたんだけどね。

美男子はさ、そのくらいでいて欲しいみたいに思う私です。


あの若さにして醸し出す渋さみたいな

苦労を知ったような表情は

本当に苦労してたからだったのかな。


とあるニュースを見ていて感じたのは、

手詰りしちゃったんだよね。

って言葉だったの。


別に誹謗中傷なんてどうでもよくて

あんなのトリガーでも何でもないよ

って。


芸術家は短命な人が多いイメージだけど

なんとなくそんな感覚に感じたの。


完璧の答えがない世界で生きるって

本当にいくらでも上?先?があるよね、きっと。

それが楽しかっただろうとも思うし

だけど気付いたらそこは沼で。


何でも、どんなことでも

追求したら沼になるんだよね。


そんな人にとって

次の目指す理想が見えなくなるって

すごく苦しいことだと思うんだよね。


どこに向かったらいいんだろうか?

もう見たい景色は多分、全部見ちゃったんだよね。

的な。


むしろ、苦しいなんて言葉も使いたくない。

そんな感覚が私にはあったんだよね。


外的要因より内的要因が強く感じました。


色んな見解があるけどさ、

誹謗中傷を苦に…

なんて、私が思いたくないだけかもしれないけど

思いっきりこの世を楽しんだんじゃないかな?

楽しんだ?味わった?

楽しんだなんて言ったら不快に思われるかもしれないけど

苦しみが苦労が、理想を追う精神的圧すら

生。

そう感じて

それを気力にして生きてる人もいるからね。

だから、短命でもブットイ人生だったんじゃないかな?


そこを追い掛ける幸福感というかね。

恍惚感というのかな。

そこはもう、誰にも理解してもらえない世界だと思うんだけどね。


あくまで、

私の感覚ね。


もうこれ以上ってのがない未来なんて

生きてたって仕方ないや

って感覚は

カケラ程度にあるんじゃないかな?

実際、私はそう思ったんだ。


ただ、

それでも生きてる人を応援したいよ。

私もとりあえずでも

命を捨てずに今、生きてる自分を褒めてあげたいと思うもんね。

その時間を生きることって

本当に真っ暗なトンネルを、

いつ出口が見えるかわからないトンネルを歩き続けるのと似てて

歩いても歩いても一点の光も見えない。

ホントは出口なんてないんじゃないか…

って感じるんだよね。

そうなると途端に不安になって

それまでの意地とかが一瞬で消えてしまって

自分を支える内なるものすら失くしちゃうんだよね。

一気に怖さになるんだよね。

まるで天地がひっくり返るみたいにね。

終わりが見えないってそういうことだと思うんだよね。


だけど、これは他人が癒してあげられる領域じゃない。

似た感覚で生きてる人間でも

気付くのは難しいと思う。

話してくれれば共感は出来るかもしれないけど

でも、

似た感覚で生きてるという認識を持てるコミュニケーションってのも、

また、難しいんだよね。

だから、見つからないんだよ。

でも、こういう人はね、

そういう生き方しかできないの。

そして、それは当人にとって

寂しい生き方でもなんでもないんだよ。

自己実現なの。

他の生き方なんて出来ないから

周りとワイワイって出来る人には理解が追いつかないかも。

こちら側の人間にとっても、

周りとワイワイって出来る生き方には理解が追いつかないからね。


私の場合はもう一度限界を見たから

もう避けていけるけどね。

それでも、

ふと足を取られそうになることあるよ。

今でもある。

だから、

生きるという選択をできた私は

イエローゾーンで立ち止まることができる。

レッドゾーンの手前で気付ける。

フッとエアポケットにハマる瞬間に

逃げることができる。



自死した彼を美化してるつもりもないよ。

彼の死を美化してるつもりもない。


ただ、

頭に浮かんできた、

手詰りしちゃったんだよね

っていうフレーズと

頭に浮かんできたイメージをね、

文字に起こしてるだけ。



私はね、人間には二通りあると思ってるんだ。


外的な刺激を求める人と

内的な刺激を求める人。


私はどちらかというと後者だから

限界はいつも自分の中にしかないんだよね。

他人にどうこう言われることにも

色々感じるけど

結局、自分がどうしたいかが道しるべなんだよね。

上の限界は設定しないけど

下の限界だけはわかってる。

こうして冷静な今は死にたいなんて全く思わないしね。

下の限界のレッドゾーンは知らずに済むのが一番だけど

一度でも見てしまった人はイエローゾーンで気付けるようになるはず。

ホツッと入っちゃうことあるけど

どうかセーフティーゾーンに戻ってきてね。


生きてる世界ってのは

本当に色々あるから

もちろん外的刺激とは切り離す事は出来ないから

その要因で苦しい事もあっただろうけどね。


よくわからないよね。

それでいいよ。

手詰りしちゃったんだよね

のフレーズは、

三浦春馬くんとは無関係で

全く違うチャンネルを拾ってしまっただけかもしれないからね。


てか、チャンネルとか自分で言っててよくわかってないよ。

まぁ、人の声らしきものがインスピレーションで聞こえるような感覚はたまにあるけど

それがその人の声かどうかは全くもってわからないから。

検証もしたことないし。



不快に思われる方がいたらごめんなさいね。

ただ、

彼の望んだこと。

彼の人生。

彼の選択。

きっと冥界で幸せであることを願うばかり。

またいつか転生され、

三浦春馬くんとして宿っていた魂が生を受ける日を楽しみにしています。


また会える日まで、バイバイ!

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