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気がついたら高尾山を登っていた話

こんにちは、そうじろうです

今回はタイトルにもある通り「気がついたら高尾山を登っていた話」をしていこうと思います

で、まずなんですが、「なんで高尾山を登ったのか?」って話になると思うんですけど、ぶっちゃけ理由はありません

「あ、山登ってみよっかな。」と心が思ったから。ただそれだけです

ふと、夜中に「そういえば俺、山登ったことないな~。なら、明日山登るか!」と思い、翌日の9時には家を出て、11時には高尾山に着いていた、って感じ

そして、今回の記事の内容は「行動力がない」「やりたいことが見つからない」なんて人に刺さる内容になっています。なので、是非読んでいってください。では。


完全ノープランで高尾山へ出陣

「山を舐めちゃいけないよ」

こんな話を聞いたことがあるので、登山用のブーツを買ったほうが良いのかな~、なんて思っていたんですが、、、

調べてみると高尾山は舗装もされているので普通のランニングシューズで良いらしい。なので、装備品ゼロで行ってきました

で、いざ山登りをしていくわけですが、、、l

「え?マジ?デニムで来てる人もいるやん?そんなんで良いんかい」って感じ。意外と拍子抜けしましたね

どうやら自分の「ま、なんとかなるっしょ」的な感覚でOKだったみたいです


いきなり鬼の傾斜角

で、いざ山を登り始めるわけですが、、、

初っ端から鬼キツイ。体感傾斜角度は45度。ちょっと踏ん張らないと転がってっちゃうんじゃないかってくらい。歩いて3分で「あ、俺の足、死んだな」って思いましたね


写真では伝わらないですがバリバリ傾斜あります


色々な人が登山を楽しんでる

「うわぁ、もう引き返してぇ」

開始5分でそう感じた自分ですが、ふと周りを見渡すと、意外なことに気付きます

「子供をしょって歩いている外国人夫婦」
「妊婦さん」
「女性のお一人様」
「ペットを連れたご家族」
「若いカップル」

ほんっとうに色々な人が歩いているんですよね。これには本当にびっくり。「登山は歳取ってから」なんて思っていた自分が本当に恥ずかしい、、、

「やっぱり、何事も体験してみないと駄目だな~」と痛感させられましたね


となりのトトロ

歩き始めて10分が経過した時「いかにも山道」という道が現れます。と、いうか完全に「トトロやん!」と心の中で叫んでる自分がいましたね

木々がドーム状に道を開拓している。人が舗装したといえ、「あ、これが自然なんだな」と久しぶりに自然の凄さを実感しました

また、木々の間から差し込む太陽の日差しがなんとも言えない風情を感じさせてくれます。「マジで高尾山に来て良かった~。あーだこーだ言い訳せず心に素直に行動して良かった~。」って思いましたね


山頂までのダイジェスト

ここからは山頂に辿り付くまでのダイジェストを写真と共に伝えていきます。写真を見て、山の凄さを、魅力を感じてください


中間地点。休憩所から見下ろす町並み。「人間なんて本当にちっぽけな生き物だよなぁ。あーだこーだ悩んでる場合じゃないな」と感じました



自分は行きませんでしたが、野生のサル、ケチャップくんを見れる「さる園」もあります。



この木は「ひっぱり蛸」と言うらしいです。写真だと伝わらないかもしれませんが、めちゃくちゃデカイ根っこが地表に出ていて、まるで蛸のよう。そこから「ひっぱり蛸」という名前が付いたんだとか

思わず置物の蛸の頭を撫で撫でしてしまいました、、、



山頂までの道のりでは売店コーナーもあり、都度休憩することができます。お寺も道中いくつも存在しており、、、

「いやぁ、この山の中に寺を作った昔の人は本当に凄いな。ここまで歩くだけでも大変なのに、、、」

と関心しっぱなし。自分の日々の生活が、いかに楽なのかを痛感しましたね


山頂に到達

歩き始めて1時間30分。ようやく山頂に辿り着きました

この日は天気も非常に良く、見下ろす街並みも絶景。山頂の澄んだ空気を浴びながらのコーヒーは至福の瞬間でしたね。思わず、、、

「ぷはぁ〜、気持ちいい〜」

と心の底から声が漏れました

また、山頂には売店でご飯を食べられたり、北島三郎の記念碑などがありました(「高尾山」という歌を出してるらしいです)


写真3枚目の手形をタッチするとサブちゃんの「高尾山」の歌が流れてきます

最後に

高尾山に行きたいと思ったのが夜の11時

高尾山口駅に着いていたのか翌朝の11時

登頂完了して家に帰宅したのが夕方4時

ここまで約15時間。「よし、行ったらぁ!」と思って行動したら、たった15時間で貴重な体験をすることができました

陽明学を学ばずに「ま、いつか行けばよいっしょ」というマインドだったら、何の変哲もない15時間で終わっていたなと、、、

あー、また同じ1日の繰り返しだ」で時間を浪費してたな、と思います

そして、過去の自分のように「分かっているけど動けない」「自分でブレーキを踏んでしまう」って人多いと思うんですが、そんな人は本当に「陽明学学んでみたら?」って思う

世の中には色々な知識が転がってるけど、、、

陽明学は、渋沢栄一、近藤勇、西郷隆盛、吉田松陰、高杉晋作、など行動力が頭抜けているメンツが学んでいたので、その実績も十分。他の知識とは比べ物にならない程の魅力が詰まってます

陽明学を学び、心を磨き、自分のやりたい事をやる。この流れが現代の攻撃的社会を強く生き抜く秘訣、と個人的には思ってます。というか、自分は陽明学のおかげで心が強くなったし、鬱病を解消できたし、行動力がクソミソに上がりました

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