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特養の8割が人材会社に不満を持っているらしい。【引用:JOINT】

特別養護老人ホーム(以下特養)の8割が人材紹介会社に不満を持っているらしいです。


ここ1年間で特養が人材紹介会社に払った金額は”平均354.4万円”とのこと。これは1施設のサービス活動収益の0.99%に及ぶとのこと。

JOINT:https://www.joint-kaigo.com/articles/7875/


紹介手数料はおよそ30%程度

紹介会社からの手数料は年収の30%程度と聞いたことがあります。

ということは、年収300万円ですと70〜90万円となるわけです。


決して安い金額ではないですよね。

にも関わらず紹介してもらって雇ってもすぐに辞めて仕舞えば、紹介料がパーになってしまうわけです。

それは不満を持つことが多いと思います。



知り合いの経営者に聞いたところ…

紹介会社はとにかく応募してきた求人者を会社へ押し込もうとするところがあるようです。

適正やスキルなどを考えず、紹介先の会社との相性も考えずやるところが多いようです。


なぜそうするかというと、紹介すればお金になるからです。

言われたのが”右から左へ流す作業”と言われました。


来た求職者を紹介先へただ流すだけです。


そんなことをしていればすぐに辞めてしまったり、合わないなどのトラブルが出るのは、火を見るより明らかだと思います。



正直、施設の実態もどうなのだろうか

ただ、特養を経験した身からすれば特養自体の労働環境もいいとは言えないところもあると思います。

もちろん施設によりますが。


私がいた特養では、給料が安く人間関係が良くありませんでした。

その上介助量が多く、日によっては仕事が回らないこともありました。


処遇改善費を職員へ還元しているのか疑問に思うところもありましたし。

人を駒のように扱っているのではと思わざるをえないこともありました。


そのため紹介会社へ頼らざるを得ない特養側にも問題はあると思います。


頼らなければ人が来ないというわけですから。

何かしらの問題はあると思いますし。


私の前いたところももう1年近く出していていましたし。

求人出しても人が来ないのでしょうね。


今後は

今後ますます人手不足は加速していくと思います。

少子化もありますし、介護職が増えづらいからでしょうか。


介護士はまだまだ足らないようです。

その反面、新しい施設ができてきており介護士がさらに足りなくなってくることが考えられます。

今の労働環境や賃金ですとより”良いところへ移りたい”と思う介護士は多いと思います。


そうなるとますます紹介会社に頼らざるを得ませんし、人材獲得は難しくなってくると思います。


今後は人手不足で、運営がままならない施設が出てくるかもしれません。


そういう施設に居ないようにするためにも、自分の身は自分で守りたいものですね。


引用記事


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調和の探究者youmei
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