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「若者ことば」は良いもの?悪もの?

「若者ことば」はオトナに良くないイメージを与えがちです。
しかし、若者にとって「若者ことば」はコミュニケーションを楽しむツールでもあります。
そして日本人は昔からことば遊びをすることで新たな文化を創ってきました。

江戸時代の人々が楽しんでいた、絵のなぞなぞ「判じ絵」で「若者ことば」を表すことで「若者ことば」の文化性と面白さを訴える作品を作りました。それが私の卒業制作

「令和問答八十八次」

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お題の通り88個ある令和版判じ絵、改め、「令和問答」をまとめた冊子。表紙にエンボス加工を施し、木材を利用して製本しました。
作品本体にはない「若者ことば」の使用シーンや令和問答の成り立ちが88個分書かれています。

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88個が並んだ姿はつくった私でさえ、卒制審査のときにしか見ることができていません。写真も、その時に撮ったスマホの写真しか残っていません。展示に向け展示台を黒く塗り直しましたが、学校が封鎖され、その展示台に作品を並べることも叶っていません。

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この卒制をつくる上で、たくさんの方々に助けられました。
特に後輩たち、ありがとう。もうすぐ社会人。
稼いで良い肉奢ります。




サイズ: 縦 1200mm×横 297mm×奥行き 17mm
×88個





追記

卒業制作の参考作品として【予定】6/28(日)
日芸オープンキャンパスにて1日だけ展示されることとなりました。
このnoteでちょっとでも日芸に興味を持った高校生は是非いらしてみてください!
展示がメインではありませんが、もちろん高校生だけでなく、興味を持って観に来ていただけたら嬉しいです。




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