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#000000を使うなという教え
今回の学び:WEBデザインで#000000という色は滅多に使わない。
先日、学校で色について学んで面白いと思いましたので覚え書き。
タイトルにある通り、真っ黒をWEBデザインで使う機会は少ないそうです。
理由は、
①他の色と馴染まず浮いてしまう
②色が強すぎて目に優しくない
③デバイスによって黒の表現力に差があるから など。
ただし、あえて#000を使うデザインもあるのだとか。でもそれは狙ってデザインされていたりするので、初心者が安易に使っている黒とは違うからと教わりました。
ということで、実際にサイトで使われる色のコードを検証したいと思いえます。また、あえて#000000を使う場面もあるのか、探してみます。
実際のサイトで使われる黒の検証
実際に使われているサイトの色コードを検証してみました。
Google:#1F1F1F
![](https://assets.st-note.com/img/1737934999-C1eMw2V03hNX6uyQK5WOpaSt.png?width=1200)
X:#0F141A
![](https://assets.st-note.com/img/1737935976-RZSzjJPipfQUtLhbDKVnekoE.png?width=1200)
note:#07141A
![](https://assets.st-note.com/img/1737941836-xnzK9NGF51h7kuEqAVXIaHC6.png?width=1200)
どれもパッと見では真っ黒に見えますが、実際に使われる黒は様々なようです。
あえて#000000を使う場面
ブランドのロゴなど
WEBサイトの文字は真っ黒でなくとも、ロゴ自体に#000が使われていることは珍しくないようです。前述のXやnoteのロゴも#000でした。汎用性や視認性、インパクトを残すのが目的なのだと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1737939423-tRQ8DoY1WgF2Mz0OrlUA5whS.png?width=1200)
ミニマルデザイン
最小限に元素を抜いたミニマルデザインでは、相対的に#000000が好まれることがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1737940507-kPT69ogDiqaeZJ0LFun8Vzb2.png?width=1200)
また、コストやツールの制約により#000000を使用することもあります。
WEBデザインでは多くの黒が使われていることが分かりました。
「白って200色あんねん」というアンミカさんの名言がありますが、WEBデザインの黒も負けず劣らず奥深いですね。
ただの#000000ではなく、いろんな黒を使い分けて脱初級!