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#000000を使うなという教え

今回の学び:WEBデザインで#000000という色は滅多に使わない。


先日、学校で色について学んで面白いと思いましたので覚え書き。
タイトルにある通り、真っ黒をWEBデザインで使う機会は少ないそうです。

理由は、
①他の色と馴染まず浮いてしまう
②色が強すぎて目に優しくない
③デバイスによって黒の表現力に差があるから など。

ただし、あえて#000を使うデザインもあるのだとか。でもそれは狙ってデザインされていたりするので、初心者が安易に使っている黒とは違うからと教わりました。

ということで、実際にサイトで使われる色のコードを検証したいと思いえます。また、あえて#000000を使う場面もあるのか、探してみます。

実際のサイトで使われる黒の検証

実際に使われているサイトの色コードを検証してみました。

Google:#1F1F1F

X:#0F141A

note:#07141A


どれもパッと見では真っ黒に見えますが、実際に使われる黒は様々なようです。


あえて#000000を使う場面

ブランドのロゴなど
WEBサイトの文字は真っ黒でなくとも、ロゴ自体に#000が使われていることは珍しくないようです。前述のXやnoteのロゴも#000でした。汎用性や視認性、インパクトを残すのが目的なのだと思います。

黒1色ロゴの企業も少なくない

ミニマルデザイン
最小限に元素を抜いたミニマルデザインでは、相対的に#000000が好まれることがあります。

日本が誇る爆速ページ。色指定していないので結果的に#000なだけですが


また、コストやツールの制約により#000000を使用することもあります。

WEBデザインでは多くの黒が使われていることが分かりました。
「白って200色あんねん」というアンミカさんの名言がありますが、WEBデザインの黒も負けず劣らず奥深いですね。

ただの#000000ではなく、いろんな黒を使い分けて脱初級!

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