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17歳にかけられた「何歳だってはじめるのに遅いことなんてないですよ!!!」という言葉に背中を押された57歳の男性がnoteはじめました。

「何歳だってはじめるのに遅いことなんてないですよ!!!」

17歳にかけられた言葉だ。脳天ぶち抜かれた。57歳のおやじにこんなやさしい言葉をかけてくれるなんて、天使かよと思った。

今の世の中、誰だって生きづらい。10代のあなたたちの生きづらさは、私には、ほんとうのところわからない。でも、生きづらいことは確かでしょ。50代、もう、そろそろ60になろうかというおじさんだって、あなたたちには理解不能かもしれないけれど、生きづらいんだ。どうにかして、その生きづらさをぶちまけたいというのが本音だろう。そんな私にnote をはじめさせてくれたのが、この言葉だった。

57歳って、どんなイメージだろう。会社勤めの人はそろそろ定年、自営業の人は引退を意識しはじめる頃なんじゃないのかなと思う。ざっくばらんにいうとそろそろ終いはじめる頃だ。でも、それって酷くないか。本人にはその気がないのに歳だからといって、早くステージから降りろ、引き継ぐものは、若い人に引き継いでさっさと消えろと言われている。50代の人たちの中には、役職定年といってすでに部長や課長などの管理職の名札をひっ剥がされた人もいる。早い話が、年齢だけで、人生もう終わってるんだから、諦めろといわれてるんだ。夢や希望って、60になったら、突然なくなるの、なくなっていいの。もう、将来って言葉を使ってはいけないの。そんなこと考えていたときに、あの17歳の言葉がDM で飛んで来たんだ。もう、飛びつくのに決まっているよね。

それじゃ、17歳ってどんなイメージなんだろう。最近のマンガはよくわからないけど、マンガの主人公って17歳が多くないか。夢を追いかけたり、初恋だったり、友情だったり、いろんなことにチャレンジして、失敗して、泣いたりしてないか。17歳って、夢があって、希望があって、初恋して、何にでもチャレンジできる齢だろう。17、18、19の頃って、そんな感じじゃないのか。それが、20歳、21・・・24、25歳と齢を重ねるごとに諦めることが増えてくる。すると、みんな年齢を言い訳にしてしまうんだ。そんなら、ずっと17歳でいればいいじゃない。

というわけで、永遠の17歳。

「何歳だってはじめるのに遅いことなんてないですよ!!!」

この言葉は、ゆぴさんにかけられた言葉だ。

ゆぴさんは、17歳ではない、たぶん今20代だ。年齢を言い訳にする生き方はしたくないとのことで、ずっと17歳、永遠の17歳を続けている。17歳の名のとおり、今年、夢に向かって声優の勉強をはじめた。そのために、大手IT企業を辞めて、フリーランスでがんばっている。そのゆぴさんにかけられた言葉だから、57歳に響いたんだ。

今17歳なら、ずっと17歳でいればいい。もっと上でも、永遠の17歳でいることはできる。

私は、永遠の57歳でいくよ。

ゆぴさん、ありがとう。

(おわり)

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優まさる
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